ぼくたちBeware of Moving Wax dollの組曲「人形大戦」は、下記サイトで販売していますが、海外への配信とCD盤の保管場所がなくなったためのNET配信でした。
iTunesで5曲組曲「人形大戦」を600円にて配信。
http://itunes.apple.com/jp/album/poupee-grande-guerre-ep/id598241472
Amazonで5曲組曲「人形大戦」を500円にて配信。
http://www.amazon.co.jp/人形大戦-Beware-Moving-Wax-doll/dp/B00B8C1SRS/ref=sr_1_1?s=dmusic&ie=UTF8&qid=1398170776&sr=1-1&keywords=Beware+of+Moving+Wax+doll
もともとはCD盤で500円程度で販売していましたが、youtubeのコメント等により、日本の方よりもヨーロッパやアメリカの方の方がぼくたちの音楽を聴きたいと思っていただいている事がわかり、海外にCDを送るよりは効率的な方法だと考えてiTunes配信をしました。
また、作品制作時にフランス、英国、アメリカの試聴予定者が多かったため、歌詞も日本語にフランス語と英語を加えました。
報告されたダウンロード数が32で、うち25が海外からのようだったので、国内7:海外25と、目的は達成したのかな…と思っています。
概ねロック殿堂サイト等でもかなり評価は良かったし(iTunesに悪評を書いている市内の知り合い1名を除き)、音楽的なイメージチェンジもうまく出来たと思っています。
また逆に、外国人はかなりの割合で購入に繋げていけるけれど、国内での配信販売はよほどメジャーな人や友達が多い人でないかぎり、かなり苦しいということもわかりました。
さて、一応、海外の方へ…という小さな目標は達成したので、これからどのように新曲を発表すべきか、考えねばなりません。
新しい組曲は前作「人形大戦」組曲からの続きで「続・人形大戦」組曲となります。
現在2曲録音完了していますので、今日はその紹介をいたします。
【1.妖精の人形工場】
ジブリっぽいイメージと、エンヤっぽい世界を併せられないものか…と思って作った曲。エレキギターもドラムも使っておらず、およそロックバンドらしからぬ曲ですが、ほぼ計画したイメージどおりに出来ました。
エンヤのような曲は想像でしかないため、ジプシーとクラシック古楽を頭にイメージし、ジブリ映画の絵柄をイメージして曲づくりしました。
組曲のお話の内容は、前作「人形大戦」から繋がっているので、ディスコグラフィーのページに書いてあるお話をお読みになってからこの文面を見ていただけるとわかりやすいと思います。
良い魔女となって幸せの人形づくりをしている魔女が、昔自分の作った悪魔の人形(黒い妖精)たちに連れ去られてしまうところから話ははじまります。
魔女と一緒にマジカルドールハウスをやっている少女は自分の幸せの人形からそれを聞き、魔女を救うため、道具箱の世界の中にある幸せの人形を作る工場へと旅立ちます。
【2.秘密の扉】
テクノポップとかニューウェーブとかパンクとか、当時まったく無縁なぼくたちでした。ソウルにブルース、カントリーロックなどに夢中でしたから…。
そこで、テクノポップのような要素を盛り込んで、それを「妖精の工場」のイメージに仕立てて曲が作れないか…という挑戦をしてみることにしたのがこの曲です。
魔女しかしらない妖精の世界への入り口、そこから普通の人間の少女が入って来たときの妖精たちの驚き。
そして、幸せの人形づくりに携わる白い妖精たちは、少女とともに悪魔の黒い妖精たちと戦って魔女を救い出す決意をし、黒い妖精の巣へと向かいます。
あと3曲程度で終結する組曲の予定ですが、まだ予定は未定です。
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