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安いルーパーでも買おうかな・・・

2019/03/20 00:00

 最近、あっちが痛いの調子が悪いの、疲れちゃったの等でギターの練習をサボってしまい、コード感に疎いというか、フレーズが頭に浮かんで来ないというか・・・そんな感じになっています。。。
 いわゆるスランプってとこでしょうか・・・。

 ぼくは全く才能の無い人間なので、ちょっとは努力しないと人前で演奏できる技術レベルを維持できませんので、それなりに毎日ギターをさわろうとしているのですが、指使いの練習をほんのちょっとするだけでギターを置いてしまう毎日・・・。
 飽きちゃったとか、嫌になっちゃったとかではなくて、自然に出来ていたことが出来なくなって来ていると感じたり、発想そのものがなくなってきている感じ・・・、プレイテクニックについて確かに年々退化して来ている事は理解していましたが、プレイを生む発想そのものも退化しているかも・・・と感じて来ているのです。

 今、ぼくに必要なのは技術を落とさないようにする練習よりも、良いなと思えるプレイをするためのインスピレーションをなんとかもっと良い状態に保つために、何かをしなければいけません。。。

 なにかテーマをもって(もたなくてもいいのですが・・・)、たとえば30~45秒くらいのギタープレイとかで、嫌でも毎日、Instagramに動画アップするとかして、日課的にプレイを考えるようにしないと、どんどん脳味噌が退化する・・・と思いました。

 NET上にあるオケを捜して、それに合わせて弾こうかな・・・とも思うのですが、なにせあまり長いコード進行は覚えられないし、オケを捜すのが面倒だし・・・。

 で、今欲しいなぁと思っているのは2~3分くらいまで記録できる簡単なルーパーです。

 コードだけ決めて、それに合わせてプレイする・・・。
 特にリズムを付けたりせず、シンプルなコードワークにあわせて弾く・・・。
 理由にしちゃうわけではないのですが、この10年くらいほとんど生きた人間の叩くリズムで演奏しておらず打ち込みのドラムにあわせて弾いている状態なので、どうもその辺も狭くパターン化したプレイを作ってしまう悪影響が出ているように感じています。
 もっとラフに、場合によってはノーテンポでプレイするような、もっと自由なリズムでプレイしなくちゃいけないのでは・・・と思いました。

 時にはコードの上にコードバッキングを・・・。
 バッキングはまったく違うリズムをいくつか想定するとか・・・。

 ソロを弾くという概念のギターと、テーマ(メロディー)を考えるという概念のギターを弾きわける。

 リフのフレーズを考えて、音符の頭を打つ前のめりのリズムと、音符の後ろを打つ後ノリのリズムのギターを弾きわける。

 場合によっては、細かい16ビートのリズムギターに大きく2拍3連で6/8を打つようなポリリズム的ギターを考える。(これ、自分的には大切なところ。)

 等々、頭でイメージしてやるべきことは沢山あるのですよね・・・。

 ぼくはギターヒーロータイプを目指さなかったので長いギターソロを中心にしておらず、約3~5分の曲の中で30~45秒くらいの短い間奏または、数秒のテーマで勝負したいタイプだと思っています。
 ドラマの中心をギターが奏でるのではなく、ボーカリストが表現する合間を空間的に回想する場をつくるような、本当に間奏であったりエンディングであったりの、その空間を創る役目だと思っています。

 今のようにイメージが出て来にくい状況から脱皮して、どんどん湧くようにイメージが出てこないと、アレンジに則した思う通りのギターが弾けないし、安いルーパーでも購入してなんとか無理やりでも日課的に弾きたいなと思っています。

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