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カスタムギター

2019/10/15 00:00

 本当に強い台風でしたね・・・。
 ほど自分の家から近い地域でも水害で死人が出てしまったようで、本当に自然の力の恐ろしさを感じたこの数日でした。
 被災されてしまった方々にはお見舞を申し上げます。
今後、この被災に対する何らかのチャリティーに参加したいと思います。
 うちもあと1時間もあの酷い風が吹き続けていたら・・・家が保たなかっただろうなと感じる酷い風でした。

 さて、写真の2台のギターの共通点ですが、いわゆる一般流通品ではなく、ぼくの希望を盛り込んだぼくのための特注カスタマイズギターだということです。

 最近は定年退職前に出来上がった左のVanzandt Bronsonが気に入ってしまい、ほとんど他のギターに触っていない状態でしたが、通常のVanzandt Bronsonとの違いはボディー材がブックマッチの2ピースアッシュであるところ、通常のコントロールはトーンとボリュームなのですが、このギターの配線ではセンターハムキャンセルで2ボリュームの配線になっているところ、通常は010~046のゲージでセットアップしているギターですが、このギターは009~040の弦でセットアップされているところなどで、通常のDuo sonicのコピーモデルよりもややテレキャスターを裏どおしにしないような仕様にしたギターに近くなっています。

 この”Vanzandt Bronson(阿久津カスタム)”を弾いていて他のギターと歴然と違うところは、ぼくの使用においては、通常持て余すことの多いフロントピックアップの音が多彩に使えて、かつ、リアピピックアップの音との毛色の違う音色をうまく作り出しているところです。

 さて、もう1本のぼくのカスタマイズギター”Guitarlab ELF”は、ZO-3よりも小さなミニギターですが、1997年にぼくの出す音色から材を検討していただいて作ってもらったギターです。
 ボディーの形状の関係で立って弾くと手首に負担をかけてしまい、腱鞘炎になってしまうので、座ってでしか弾けないギターなのですが、1997年当時はフリーマーケットで座って狭いスペースで小さな音で演奏しながら自主制作CDを売るのがライブ活動だったので、そのために作ったギターだったので「座って狭いスペースで弾く」ためのギターだったのでした。

 しかし、その音色があまりに好みなので、フリーマーケットでの小音量演奏活動を終えてからも、録音では一番多く使用してきたギターなのです。

 久々に弦を張り替えてキレイに掃除したのですが、やっぱり音色は好みですね~。

 カスタムギターっていうのは、やっぱり自分の好みを沢山用いて作っていただいたギターなので、音としては最高に好みの音になっているんですよね・・・。

 Facebookにムービーを貼ってみましたので、リンクをこちらにもはります。

https://www.facebook.com/akutsu.japan/videos/2843018452399062/


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