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7/10 ダンデライオンライブの報告

2016/07/11 00:00

 昨日(7月10日)のライブ、対バンのはずだったPalaさんがお客様として来てくださいましたので、知り合いのいない足立区でのライブでしたが、お客様ゼロは免れました…。

 しかし、ロックのロックたる言葉「Love  & Peace」を叫びましたが、選挙結果は「ロック崩壊」しました(笑)。

 パンクで右翼的ロックバンドもあったけど、1960~1970年代の大半のロックは反体制、極平和主義、原発反対だったように記憶しています。
 いえ、ロックですからそういうスローガンというより、もっと快楽主義的な単に自由を求めていたに過ぎないとも言えるんでしょうが…。

 けど、1970年代も後半になると財界人たちが金儲けのネタとしてロックを雇う時代になり、ロックは死んで単なる芸能活動をロックアレンジで演奏する人たちの世界になったような気がします。

 友人たちも昔はロックが好きだったけれど、今はロックはちょっとね~と、ジャズに移行する人が増えました。
 まあ、60歳がすぐそこに来ているので、ロック?元気だね~とかバカにされても仕方ないかもしれませんね…。
 と・・・、そんなどうでもいい(わけでもないけど・・・)話はやめて、7/10のライブのお話しをしましょう。

 足立区近郊に住んでいる知り合いもいないため、どなたを呼ぶこともできず・・・店主のミックさん、売上無くすみません~。
 足立区周辺にもなんとか友人を持たないと。。。

 電車代をケチッて「白楽~中目黒(東横線)・中目黒~北千住(日比谷線)・北千住~五反野(東武伊勢崎線)」と乗り継いで行ったのですが、いゃ~遠い~。
 歩き含めると2時間近くかかってしまい、いや、歩くのがのろいとか、すぐ寄り道するとか、そういうこともあるのですが、ケチらずにJRに乗るべきかなと思いました。。。
 次の機会があれば上野までJRで来ます(笑)

 で、お客様がふたりぼっち(いや、二人っきりっていうべきか・・・)だし、年齢の近いミュージシャンの方であることがわかっていたので、とにかく喋くり、普段は言わない「曲の元ネタ・イメージネタ・組み合わせネタ」とかかなりな秘話をお話ししまくりました。
 題して「特集! 1時間でわかる、アホなオヤジの頭の中!」という感じのライブでした(笑)。

 そして、お約束どおり、本邦初公開新曲を2曲演奏しましたが、うち1曲はギターソロをド忘れしてしまいボロボロに崩壊・・・(笑)。
 なのでまるまる1曲はアップしません。ゴメン(笑)

 ってか、ぼくらも久々のライブだったこともあり・・・、いや、そうじゃなくてぼくの老化による脳みその記憶容量不足の問題が一番大きな原因ではありますが、「各曲のギターソロのフレーズが混じってしまう」という状況になっています。
 ちょっと前までは、「老眼で半音ズレる」が定番のミスでしたが、最近は「記憶できない」がミスの主になってきました。ヤレヤレ・・・。

 なので皆さん、ぼくがギターを弾くことを全部忘れてしまう前に一度だけでもライブにいらしてくださいませ~。


 とまあ、そんなわけでライブも終わり、店主のミックさんといろいろとお話をしたりして、夜も更けてきたので帰りました。

 ミックさんのダンデライオン。
 竹ノ塚から北千住、経営難に体調を崩されて店を諦めて違う仕事をし、それでも店を諦めず、やや小さいながらもまた同じダンデライオンの名前で店をはじめたミックさん・・・。
 けして諦めない、不屈の根性というべきか・・・、いや真面目に根性なしのぼくは頭が下がる思いです。

 「好きだから」とか「楽しいから」とか、簡単な言葉で不屈の根性な仕事はできないと思います。
 ぼくは自分が楽しくなければやめちゃうことが出来る程度のことしかしていないし、仕事も「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだぁ~」って感じだしなぁ~と反省しながら、人は生きているということで、何かしら他人の為になったり有益な存在になるべき(何かしら人の心ら残る影響力を持ちたい)だと考え、いや~、いかんな~オレ・・・と思った次第でありました。

 みんなだんだん還暦近づいてちゃんと人生を作り上げているのに、自分はまるっきりやる気なしなお気楽野郎だなぁ~と思いつつ、かつ、60歳定年退職まであと2年半。。。その後の収入はどうすりゃいいんだろ。。。という不安に慄きながら、いつまで音楽がやれるのか・・・とさらに不安を感じる今日この頃です。

 そんなわけで、7/10は「ミックさんは偉いな~」と思う1日でした。

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