BLOG

 

ギターの小改造予定

2017/06/23 00:00

 いろいろギターについて考えることがあるけれど、基本的な考えは昨年の9月にSGのことを書いたブログ(日記)から変化せず、この考えで自分としては終結しているな・・・と、感じました。

2016年9月23日のブログ↓

http://www.ltm.jp/blog/bmwd/29096/


2015年1月購入直後のブログ↓

http://www.ltm.jp/blog/bmwd/7571/



 チェリーの"Gibson SG '60s Tribute 2013"は2015年1月に購入し、その後、数台の違うギターを購入したにもかかわらず一番のメインとして君臨(笑)しているわけで、近年のぼくで丸2年以上メイン中のメインとして使ったということは、生涯のメインギターとして使ったギターの中でも長い部類に入ってきました。

 約40年のギター人生の中で2年以上サブではなくてメインとしてぼくが使ったギターを考えると、(1)高校2年の終わりから大学1年まで使っていたグレコEG-800、(2)大学時代に使っていたキャンベルの335コピーモデル、(3)ケンミミストーンズ時代に使っていたPACO製特注テレキャスター、(4)ケンミミストーンズ解散の1985年くらいから1990年まで使っていたESPクラフトハウスのテレキャスター、(5)1993年から2000年まで使ったFender初期カスタムショップ製の1957年タイプストラトキャスター、(7)フリーマーケットへの出店など狭い場所で座って弾く時と録音に限られたメインでしたが1997年から2004年まで使ったGuitarLabに特注の世界一音の優れたミニギターELF、それら6台しか2年を超えてメインとして継続使用したギターはありませんでした。過去50台以上購入したギターたちの中で・・・。

 このバンドで美妃が歌い始めた最初の頃、ダンエレクトロのギターも合計で4年以上使っていますが、4本のギターを変更して使っているので1本づつで考えると2年以上使っているものはありませんでした。

 そのようなわけで、2年以上メイン中のメインとして新たに7台目としてチェリーの"Gibson SG '60s Tribute 2013"も加わったという事です。


 こうして過去にメインとして来たギターを見てみると、不思議なことに舶来老舗ブランド好きなはずのぼくなのに、意外にも国産が多く、しかも3台は完全に特注した自分のモデルでした。
 高額なFenderやGibsonのカスタムショップ等のモデルも何台も購入したのに殆どはメインとして定着していないのです。

 また、ピックアップの音としてはダンカンのビンテージ・テレキャスター用のなんとも言えない真鍮の響き感というのでしょうか・・・、それとリアが高出力・フロントがサスティーンは強いがクリーンというテレキャスター特有のバランスを一番に好んでいるようです。
 いや、現在のぼくは音としては"Gibson FireBird V"のミニハムバッカーの音が一番好きなのですが、生涯を通じて・・・となるとテレキャスターのピックアップなようです。

 しかし、メインギターを見てみると、EG-800とストラト以外はその種類の中ではカチンコチンに硬い音のギターばかりです。

特に
・キャンベルの335→ボディトップバックともカチンコチンのカバ材。ネックはメイプルサンドイッチ。
・GuitarLab ELF→カチカチの削り出しダイキャスト製ブリッジ一式。ミニハムピックアップ。
・Gibson SG 60's Tribute 2003→指板の違いか、あきらかに他のSGよりも硬い音。

 この3台は同種のギターから見ておかしい?と思うくらい硬い音なのですが、どれも結果的にはそのギターの個性的な音でありながらもテレキャスターに音色が近づいている・・・という感じかもしれません。

 ストラトキャスターが今一つピンと来なくて、テレキャスターがピンと来るのは一体どうしてなのか・・・、それが気になって考えました。
 ストラトはピックアップがボディーから浮いてプラスティックのピックガードにぶら下がっているのに対し、テレキャスターはフロントはボディーに直打ち、リアはボディに完全密着した金属のブリッジフレートに着けられている。
 テレキャスターのピックアップの下側には真鍮の板が貼られているが、ストラトにはない。
 そんなわけで、ストラトは中空とフラスティック、テレキャスはボディ密着と真鍮・・・そういう違いがあると感じました。
 要はもしかしたら、ぼくは金属と木材の音が気に入り、プラスティックとフローティングによる音が嫌いだというイメージが湧いて来ました。

 そう考えると本当は、SGについてもピックアップを固定するエスカッションがプラスティックでなくて金属だったらもっと好みになるのかもしれません。
 ひょっとすると、FireBirdの音が気に入っているのはミニハムだからではなくて、ピックアップの固定が金属でされているから・・・かもしれません。。。

 おお、次に行うべき改造が見えてきた気がします・・・。

 ピックアップのエスカッションを金属製に変更かな。。。(笑)

 そんなわけで、KEY渋谷店の田辺さんに相談してみたところ、入荷に半年くらいかかるだろうということ。。。かつ、かなり高額だと思われるとのことでした。
 ゼマティスのギターでアルミのエスカッションを使っているので、グレコでゼマティス用のエスカッションを横流ししてくれないかなぁ~とお願いしてみましたがダメでした。

 なので半年待つことにし、試しに黒いSGに装着してみて良い感じだったら赤い方にも同様の改造をしたいと目論んでいます。

P.S.
 今日の日記の写真についてはまったく本文と関係ありません。何も写真がないとつまらないので、今日やった性格診断?らしきものの結果を載せてみました。
 ちなみに、全然あたっていません(笑)



<直近ライブ情報>

■2017年7月16日(日) 19:00~
 ステージコーチ (JR辻堂駅そば) 500円+1オーダー

■2017年7月23日(日) 18:30~
 マホガニー (渋谷駅井の頭線出口そば) チャージ無料+1オーダー

■2017年8月6日(日) 19:00~
 Sammy's Hawaiian Cafe (東横線「白楽」駅) チャージ無料+1オーダー

この情報をシェア

COMMENT

何らかのエラーがあり登録できませんでした。
入力に不備があります

↓↓ 2017年6月の記事 ↓↓

ARCHIVE

TAGS