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新たな出演場所を探して

2017/06/12 00:00

 うちの住居地である横浜は六角橋Sammy’s Hawaiian Cafeと、たまにお呼びがかかるところから横浜は吉野町のこびとさんばかりがライブ場所になってしまい、地元六角橋(東横線白楽)にお客様を集結させちゃう・・・なんて夢のような事を考えているうちにドンドンとまた集客数が減少して、お客様ゼロに近いライブが頻繁になってしまいました。

 出してくれるところに出ていればいい・・・では集客できないバンドはダメなわけで、地元の居心地の良い場所に居たいのはヤマヤマですが、地元でない場所でも居心地の良い場所で、かつ、普通のライブバーやライブハウスのように呼んだお客様しか来ないチャージ料も高額な場所ではなく、常連が居たり飛び込みの可能性のある音楽好きが集まっている安いお店・・・というところで無理やりライブをやらせていただくという手法をとらなければ、我々のような不人気バンド(ユニット)をご覧いただくチャンスなんて無い訳であります。

 そこで、メキシカンも美味しくてもつ煮込みもあり店側のチャージ料も低額に設定され、ライブバーやライブハウスというよりも「ライブ喫茶」という時代を彷彿とさせる一昔前のカントリーな湘南辻堂の「ステージコーチ」を西の端っこに設定し、我が街である六角橋のSammy’s Hawaiian Caféを世界の中心(笑)に置き、となりの市である川崎はオシャレなパブ風でやはり安めのチャージ料、多彩な料理とガンガンに回っちゃうくらい前から後ろから音が飛び回る「ティーンスピリッツ」と、ほんのちょっとだけ出演場所の拡大に励んで来ました。

 いや。。。川崎は集客ゼロだし、辻堂も2組の3人のみですから、そこで続けていけるのかといえば、辻堂はライブバー・ライブハウス同様に自分たちが呼んだお客様のみがお客様になるので、次の7月16日(日)で撤退になる可能性は高いです・・・。
 でも、まぁ、単発でまたやれることが絶対にないわけではなく、大船~平塚あたりに住んでいる方で来場を確約してくださる方があれば計画できないわけではありません。いや、本当はぼく自身が昔藤沢市に住んでいたのでここを西の端の出演場所として3~4ケ月に1回のペースでやりたかったのですが・・・、昔の地元からは完全に見捨てられてしまった私です(笑)。

 川崎の方は30分のブッキングライブのみに出演したいと思っていますし、若い出演者の皆さんと一緒になれるので、それだけでもかなり意義のある活動に繋げられそうですから、川崎は3~4ケ月に1回は出演させていただきたいなぁと思っています。

 さて、こびとさんについては、チャージ料が2千円と高額ということもあり、夜のブッキングライブで30分のみの演奏となると、うちの組曲をひとつ演奏するためにはどうしても45分のライブ時間が必要なため、チャージも安くて常連も居る川崎での目的のように「その店の常連さんが気に入ってくれたら六角橋に誘う」「六角橋で対バンしてくれる若い方を探す」「気に入ってくださった方に本付きCDを売る」というわけには行かず、あくまでもその30分が2千円の呼べた方だけのお客様へのライブとなり、ステージの視覚や音響的にはダントツではありますが、聴いている方が時間的な短さとチャージ料との兼ね合わせに欲求不満となってしまう傾向があります。
 なので、こびとさんのライブは、コバーンさんが日曜日の昼間に企画ライブを実施している時ならば、コバーンさんとウチだけの場合は45分のライブが出来る可能性もあるので、その時だけにしていこうかなと思っています。

 でっ、この出演場所拡大計画において本当の中心として考えている地域・・・。それは、関内駅のそばと、渋谷駅のそばであります。
 関内駅は言わずもがな横浜の中心、世界のへそであります(笑)から、その下町であります六角橋を拠点とする我々には「本当の都」なわけです。が、しかし、残念ながら「おっ、ここは・・・」と思ったリトルキキというお店は日曜日は定休日でした。
 ターンテーブルというお店が伊勢佐木町に以前ありまして、そこも考えていたのですが、なくなってしまっていました。それ以上に駅から遠い場所ではイマイチなので関内は保留状態です。

 さぁ、やっと本題です。
 渋谷も必死に・・・でもないけど、ぼくたちに都合の良い場所を探していましたが、どうしても45分程度のライブという時間的なものの問題がネック(ガビガビというお店は魅力的でしたが1ユニット15分程度のライブ時間)でした。
 やっぱり都会はオープンマイクみたいな形式でしか集客できない人はやりようがないんだなぁと思っていたところ、渋谷のはが屋で働いている元バンドメンバーで一番ばかな片渕という男(いやオカマ?)がおりまして、まぁ、そいつがはが屋で働いている時は店名がばか屋になるという話もありますが、そいつがそのはが屋のすぐ隣のビルの4階にある「マホガニー」という店を紹介してくれて妻と行ってきました。

 渋谷、井の頭線出口からだと1分の距離。4階でわかりにくいとはいっても良い場所です。
なんだか常連さんもいるみたいだし、マスターも良い人そうだ。
 つまみも飲み物も渋谷にしては安いし、チャージ料は無料とぼくらの希望と合致。
 オープンマイクはちょこちょこやっているみたいですが、たぶんライブはやっていないと思われます。
 条件がうまく合致すれば、このお店にでたいなぁと思います。

 で、なぜ渋谷かと言いますと、「ちゃんとした東京で1ケ所」というところと、ぼくはケンミミストーンズ時代(1980年代前半)に出演した場所は渋谷エッグマンと新宿ルイード(今は渋谷だけど)、それに渋谷エピキュラスでイーストウエストの本選にも出たので、なんとなくゲンのいい場所というか、当時行きつけの楽器店も渋谷PACO(今は無い)でしたし、なにしろ、今、お世話になっている楽器店は渋谷のKEYですから、なんとなく渋谷を目指してしまうようです。

 ここでいい感じで活動できるようになればいいなぁ。

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