やっぱり、各エフェクターをそれぞれの電池で使うのをデフォルトとせず、ちゃんとボード化してエネループの9Vパワーサプライから電源供給することにしました。
先日の日記で書いた理由でボリュームペダルが別出しで接続が3つになるとなかなか接続も面倒になりますし、ライブ場所はほぼ六角橋Sammy's hawaiian cafeに限られており、アンプも9Vサービス電源のあるZTamp Lunchbox juniorではなくお店のFender Blues Juniorをお借りして弾いているので、この方が楽だと思ったからです。
また、試してみたところ、エネループのパワーサプライは3時間近く使っても3つのエフェクターにしっかり電源を供給できたので、これなら大丈夫かな…という感じです。
しかし、ぼくのエフェクターの並びを見ると変だと皆さんは感じられるのではないでしょうか…。
普通とは逆に左側から右側に向って接続しているのですが、これは左利きだからで、自分のギターのシールドがエフェクターのスイッチやボリュームペダル、さらには足に絡まって演奏続行不可能になるのを避けるためです。
けれども、エフェクターの入口と出口は右利き用ですから逆さになっているので、変な向きになったり、接続が行ったり来たりすることになってしまうのです。
左利き用にインとアウトが逆になったエフェクターがあればいいのですが、今のところ世の中にはありません。残念です。
パッチワークにすれば解決すると言われる方もおられるかと思いますが、それでは安価なマルチエフェクターを使って軽量コンパクト化している意味がなくなってしまいますしね。
また、ぼくの場合、本当にマルチエフェクターが向いているかといえば絶対にそうではありません。
基本の音色設定はアンプシュミレーターの"TECH21 Sansamp Classic"で作り、ボリュームペダル・ディレイ・リバーブ(アンプにリバーブがあればリバーブは要らない)という設定ですから、ディレイの設定を2モードつくれるディレイであれば、それとボリュームペダルだけあればいいわけなのですが・・・。
そういったディレイは大きく重く電池の持ちも短いため、また、リバーブのついていない"ZTamp Lunchbox"ギターアンプで使う場合はリバーブも必要なので、"ZOOM G1 four"の方がコンパクトで軽いのでマルチを使っているのです。(それでも、空間系エフェクターは一昔前に比べると凄まじい進化で、マルチでもぼくには充分に良い音に感じます。)
しかし、エフェクターとしてではなくギターアンプのプリアンプ部分として"TECH21 Sansamp Classic"を使っていますが、ぼくの場合、この機種に対する依存度が高く、1993年から今まで、いろいろなアンプを使ってはいるもののほとんどアンプよりもこちらをアンプとして使っています。
けれども、すでにTECH21社では同機種の製造を終了しており、壊れた時には代わりとなるものが世の中にはありませんから、ぼくはこれが壊れるまでのギター人生で終わるのかな・・・または、ぼくが先に壊れるのか・・・、とにかく"TECH21 Sansamp Classic"とはぼくは心中だな・・・と考えています。
しばらくはこのセットで使っていきます。
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