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TC electronic HOF miniを買うことにした

2014/07/11 17:35

 前回、普通のボリュームでのライブで使ったギターアンプ関係の器材は、

TECH21社SansAmp(ギターアンプシミュレーター)
→ ボリュームペダル
→ KORG Pandora mini(設定固定のリバーブとディレイとして使用)
→ ZT-amp Lunchbox Junior(超小型30Wギターアンプ)

という感じてやってみました。

 ボリュームや音質的には問題無しで、特に自分にとって"THCH21社SansAmp"がどれだけ自分にマッチし、常に要求する基本音色を与えてくれるのかを再確認したような感じです。
 上質な真空管アンプ以上に、同社のアンプシミュレーターSansAmpやギターアンプのTrademarkシリーズが与えてくれるサウンドはぼくにとってコントロールしやすい音色です。

 そんな中でTECH21社Trademarkシリーズのアンプでなく、ZT-amp Lunchbox Juniorを使う理由は、すべての楽器を徒歩で運ぶため、なによりコンパクトである必要と、ある程度の音量までをすべて電池で対応出来るようにする必要からでした。

 このコンパクトなセットを考えると、素晴らしいと思える音色でプレイ出来たと思うのですが、リバーブとディレイをあわせてKORG Pandora miniで出力するのは、そんなに空間系エフェクターに拘りがないとは言っても、やや音質を落としている感は否めませんでした。

 また、曲想によってはディレイのオン・オフもしたいし、ディレイの効果も曲ごとに調整したい…という贅沢な悩みも出て来てしまいました。

 ディレイについては9V電池の長持ち度と設定できる音色から考えて"THCH21社BoostDLA"を使いたいと思っているのですが、足元にあまり器材を増やしたくない気持ちはあります。

 そこで、普通はリバーブはアンプに付属しているべきものだという考えから、ZT-ampの上にチョコンと乗せられる小型でシンプルなリバーブを購入したいと考えました。

 いろいろ検討しましたが、そのままZT-ampのバックにも入る大きさで、かつ、音色も優れた9Vのデジタルリバーブ製品(ZT-ampには9Vのサービス電源があるため)ということで、TC electronic HOF miniを選びました(KEY横浜店に注文中…土曜日に購入しに行きます)。

 iOSでもトーンプリントが使えるようになり、そこから1音色ダウンロードして使ったりも出来るようですが、最初は一般的なホールリバーブが入っているようです。

 土曜日にセットしてバンドで合わせてみますが、たぶんこれが一番バッチリなセットになると思います。

 小型真空管アンプのヘッドだけ持ち歩いたり、病気で倒れてからは軽量コンパクト化のためにマルチエフェクター"VOX StompLab"を使用したり、"VOX StompLab"が壊れてからはどうもマルチエフェクターを購入する気持ちになれず"Line6 Pod mini"を買ったりしましたが、どうもしっくり来ませんでした。

 いろいろ考えて出した結論は、「SansampまたはTrademarkを使う」という基本条件に、それにボリュームペダルと空間系エフェクターを追加する…という方向でした。

 どうも、プログラムして設定を保存するタイプのものはライブ現場で調整し辛くてぼくには向かないようです。
 現状では、このセットが一番ぼくにとってライブ演奏に向いたシステムになるだろうと思います。

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