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20年以上前のWonder Boys時代の曲

2018/02/11 00:00

 ベースの村上と一緒にやっていたブルースバンドを脱退した後の1987年にWonder Boysというバンドを村上と二人の友人とともにはじめたのですが、1990~1993年までは音楽をやめていたものの、その後は解散と再結成を繰り返しながら、バンド名もsiloamにしたり、またWonder Boysに戻したりしながら、メンバーが一人抜け、二人抜けして、当時中学生だった娘の美妃を2005年にボーカルに加えて今に至り、Beware of Moving Wax dollとなりました。

 最初からのメンバーであるぼくと村上は、結成当時は20代の中頃から後半の年齢でしたが、もう60歳間近となってきました。
 今までとにかく前進したいと、新しい曲を・・・昔からは脱皮して進んでいきたいと考えてきましたが、少し振り向いてみようかな。。。
 この歳になってくると昔作った曲も忘れてしまって思い出せなくなって来ています。作った曲はたぶん250曲くらいだと思いますが、覚えているのは30~40曲くらいになってしまっています。

 村上がドラムマシンで25年前の曲を打ち込んでくれると言っているので、もし3月4日のライブまでに間に合えば、ライブでやってみようかということになっています。
 ぼくが歌う事になりますが、美妃はキーボードを弾くため、今日はその練習をしていました。

 「心のイントロダクション」という曲ですが、1995年当時ではバンドの曲の中でお客様ウケが一番良い曲だったかと思います。
 当時自分は「ぼくは間違いなくピーターパン症候群だ・・・」と感じていたので、そういう切り口からピーターパンに興味をもっていました。
 今、ぼくはどうなんだろう・・・答えは・・・ぼくは60歳目前でもオトナにはなれなかった。1995年この「心のイントロダクション」を物語の導入としたぼくなりのピーターパン組曲「ネバーランド」はやっぱりぼくにとってリアルな現実だったんだと思いました。

 言ってしまえば「心のイントロダクション」という曲は物語の入り口であり、出口でもある曲。
 単に現実逃避と捉えられるかもしれませんが、作者としてはちょっと違うわけです。

 さて、はたして3月4日のライブでお聴きいただけることができるのか・・・。
なるべく出来るように頑張りたいと思います。

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