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「ちょっとお休み」

2021/01/14 23:00

 とりあえず、毎月第一日曜日のお昼に地元六角橋"Sammy's hawaiian cafe"で実施しているランチライブですが、2月は確実に緊急事態宣言期間中が継続するものと思われるため実施せず、3月7日(日)からの再開を目指そうと考えております。
 2月のランチライブを楽しみにしてくださっていた方がおられましたらすみません。

 毎日の職場への通勤は横浜市~新宿区の危険な地域をそこそこ混んだ電車で通勤していますが、休日の県を跨ぐ移動を職場から禁止された場合は練習場所とさせてもらっているベース村上の店へ行けなくなってしまうので、そうなってしまったら配信どころかメンバーが会えなくなります・・・。
 コロナに罹患するのは絶対に嫌ですが、この罹患率が高い地域を毎日超密な電車で通っていながら、クルマでほとんど他人と接触なく営業終了後の村上の店に行くのがダメという事になったら、それもどんなもんかなぁ・・・と思いながらも、そうなったら、オンラインでバンドを継続する手段等を考えなくてはならないのかな・・・。
 しかし、この状態が続くと我々の練習場所でもある村上が青物横丁駅前で経営している喫茶店「カフェムジカ」の安定的な営業にも問題が発生してしまう可能性もあるのでヤバいです。

 そのうち、3D映像だとかを簡単に駆使できる時代が来て、どんな場所にも映像で出現して演奏できるようになればライブ自体をリモートで出来ちゃったり、お客様もリモート立体画像で参加しちゃったりできる時代が来れば、実際にどこに居ようが関係なくライブを普通に見てお喋りできる環境ができるのでしょうが、ぼくの生きているうちにはそこまでの技術の進化はないでしょうね。
(でも、3D動画でスマートフォンの上で小人が演奏しているように立体的に見えたら楽しいだろうなぁ・・・。もっと進んで、仮想空間の中のお店とかに演奏しに行ったり、お客様がご来場されたり、普通に会話できたりしたら・・・)

 人間は必ず死という超えられない壁にぶち当たってしまうわけですが、立体的にあった現実を再現してくれる装置があったのならば、ライブという音楽にも「朽ちない永遠」を持ち込むことができるんですね。
 そうなれば、メジャーになれずに寂しい思いで亡くなっていったミュージシャンも、未来に誰かに発掘されれば、そのライブも楽しめて評価される日が来るかもしれませんね。そうなったらいいなぁ。
 でも、そうなっちゃうとリアリティーっていうか、本当の物や本当の事が無くなって、現実はナンセンスなものになって行ってしまうのだろうか・・・。
 でも、そういった世界の中では常にタイムマシン状態で時間軸は関係ない現実がうまれる楽しみもある・・・。

 そう言えば、生涯に何度かしかないのでしょうが、「今、この瞬間をスローモーションのような動きで、数秒に感じた多くの気持ちを忘れないよう、お客様との一体感が電気のように走った一瞬を忘れないよう、何らかの手段で保存しておきたい・・・。」というような思いを、この61年と4ケ月の人生の中で3~4回感じています。
 それはとても幸せな瞬間だったのですが、本当に2~3秒しかない時間に対して、感じたことを書けば1時間くらいかかってしまうような体験なんです。
 そんなものが残せたら幸せだなぁと感じますね。

 まぁ、いくらイメージしてみたところで財力も能力もない自分には出来るはずのない事ばかりなので、想像するだけを楽しみます(笑)。

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