BLOG

 

「エフェクターの買い替え」

2021/01/01 22:00

 あけましておめでとうございます。今年もロックユニット"Blanche "をどうかご贔屓によろしくお願い申し上げます。

 1月11日にライブを予定しておりますが、このコロナ禍ですので実質無観客になってしまうであろう事は覚悟しています。
 Twitterライブで配信するつもりですので、11日のお昼12:30からご覧いただけたらと思います。

https://twitter.com/masakazuakutsu


 さて、職場も12月29日から1月3日までは休みですが、もうあと土日の分しか休みはないわけですよね…。
 はやいなぁ…。
 またすぐ、横浜~東京間の通勤です。

 で、この暮になにをしていたかと言いますと…、昨年から使っていたマルチエフェクターの"zoom G1X four"のボリュームペダル部分がパッチを切り替えるとボリュームがリセットされてしまうのがどうしても使いづらいため、意を決してボリュームペダルは別にワウワウとして購入していたペダルを使い、マルチエフェクターはボリュームペダル無しの"zoom G1 four"に買い替えまして、そのセットアップをしていました。

 セットアップとは言っても、ボリュームペダル別出しになるため、マルチエフェクターとしては、リバーブのみ、リバーブとディレイ、リバーブとテープエコーの揺れがプラスされたディレイの3種類だけつくればいいだけなんです。
 音の本質はサンズアンプなので、サンズアンプのセッティングは、ギターの出力によってパワーアンプの歪み風音色をコントロールすること、ミドルブーストのオンオフはギブソン系ギターではハイミッドのみオン、フェンダー系ギターではハイミッドとローミッドをオン、出力先がギターアンプかラインかによってコンデンサマイクシュミレーターをオンにし、トーンを微調整するのみです。

 で、zoomについてはぼくの必須3音色をすぐにセットし、前の機種の時にはコンプで潰した音も作っていましたがそれはやめて、アコースティックの12弦みたいな雰囲気になる音色があったのでそれを採用、さらにゆっくりなバラードでコードのみならペダルスティールのように聞こえるかもしれない音があったのでそれも採用しました。

 通常の皆さんはエフェクターボードといえば板かアクリルボードだと思いますが、ぼくは軽量化のため段ボールです(笑)

 そして通常の皆さんにとってエフェクターはギターアンプから音を出力させる場合に音に味付けをするエフェクターだと思いますが、ぼくの場合はアンプを使わずにPA直結の場合もあるし、ギターアンプもオーディオ的なものからモロにギターアンプらしいものまで出力先は多岐にわたるため、エフェクターというよりも、簡易エフェクターを含んだパワーアンプの無いギターアンプ…という感じです。

 なぜそんなふうにしているのか…ですが、まずはドラムレスのバンドでドラムとキーボードはオケを再生しているという条件下での演奏であり、小音量であればオケとともにPAから直接入出力した方がバランスしやすいとろがある点がひとつめ。
 大きめな音でもギターアンプらしい太い音のギターアンプよりもオーディオに近い特性のギターアンプをパワーアンプのみに使用した方がバランスしやすい点が二つめ。
 さらには、PAオペレーターは当方の演奏を熟知しているわけではないため、バッキングとオブリガード、ソロ、曲によるバランスの違い等で的確なボリュームバランス操作が出来るはずはなく、例えばウチのように頻繁にギターソロがある割にソロの時間が数十秒しかない事の多いバンドでは、PAオペレーターにボリューム操作を任せるとギターソロが終わる頃にやっとボリュームを上げ、その後の必要ないバッキングの音が巨大化することも頻繁に起きてしまうでしょうから、PAでのボリュームはソロボリューム固定で、ボリュームペダルで自分でコントロールした方が良い点が3つめです。

 ボリュームペダルを別のものを使うことによって、パッチ切り替え時にボリュームがクリアされてしまう事はなくなり、使い勝手は良くなります。
 ただし、結線は増えるのでトラブルの可能性は高くなるかもしれませんね。

 まぁ、しばらくこれで対応していきたいと思います。

この情報をシェア

COMMENT

何らかのエラーがあり登録できませんでした。
入力に不備があります

↓↓ 2021年1月の記事 ↓↓

ARCHIVE

TAGS