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「美妃の初運転・越川さんの本・その他の日記」

2021/04/25 20:00

 今日の個人的な日記です。

 ついに先週、美妃が自動車免許を取得し、今日から保険の内容に追加したので、今日の早朝、早速、うちのUP!はASGというマニュアルとオートマチックの中間のようなトランスミッションで慣れが必要なため、練習ドライブをして来ました。
 横浜から辻堂そばまで美妃に頑張らせ、帰りはぼくが運転して鎌倉を回って帰って来ましたが、朝食をなんと美妃から奢ってもらいました。
 それが写真のモーニングのチーズとベーコンのトーストでしたが、店の名前は忘れたけど三ツ沢の坂下にあるお店で、オーガニックコーヒーのお店でした。でも、ちょっと高いっすね。
 コーヒーと合わせると、モーニングでも900円くらい・・・。
 でも、トーストにホワイトソースがのって、ベーコンが折り返しでのって、その上にチーズという組み合わせはなかなか良かったです。

 肝心な美妃の運転ですが、まだステアリングにしがみついて動かしているのと、目線が近いため、どうしても左右にフラフラしてしまい、ステアリングもどうしても切り遅れ気味になってしまうため、これを回避するには高速慣れしかないなと思いますから、なるべく毎週、何らかの自動車専用道路を早朝に走って慣れさせていこうと思います。
 フラフラはしていますが、コースどりはそれほど酷くない(長男の時よりはマシ)なので、2 ヶ月も乗ればそれなりに動かせるようになるのではないかと思います。

 さて話変わって左上の写真は、いつも大変お世話になっています元カーナビーツのリーダー越川さんのインタビューをもとに書かれ、越川さんご自身が監修されている本「ザ・カーナビーツ物語(カーナビービートサウンドにしびれて)」という名和さんが書かれた本です。
 そういえば著者の名和さんは一度だけぼくたちのライブにいらしてくださったことがありました。
 どこ行けば売ってるのかなと思って書店で探していたのですが無く、Amazonで1,980円購入。
 まだちゃんと読んではいないのですが、たぶん、カーナビーツの話題に留まらず、当時のいろいろな音楽情勢や他のグループサウンズの事なども書かれていると思われ、日本の1960年代末グループサウンズの時代(ロック黎明期前夜の時代)を知る上では非常に面白い本なのではないかと思います。

 ぼくは・・・笑っちゃいますけど、ギタリスト(ギタープレイヤー)になりたいと思ったわけではなく、最初はドラムを叩きたかったし、バンドをやるとなった時にはベースがやりたいと思っていたのが、ギターしか左利き用が手に入らず仕方なしにギターをはじめたわけで、どの楽器・・・というよりも「楽器はなんでもいいから人気者のロックンローラー」になりたかったわけで、そういう意味では、「フォークブームが来ずにグループサウンズブームが続いていれば良かったのになぁ~。」と常々感じていたわけです。
 1970年代中頃にギターをはじめたぼくは、友人たちがクラプトン・ジェフベック・ジミペイジ、その後リッチーブラックモア等の本格的なギタープレイヤーに夢中になっている中、バッドフィンガー・スレイドやスウィートなどの、ややおバカとも感じられるものも多いロックンロールバンドや、ストーンズの曲をそういった簡素なアレンジでやったりすることが好きだったのは、確実にグループサウンズ的な色の延長をそこに感じていたからでしょうね。

 ぼくにはギタリストとしてのチャンスはいくつかはあったかと思いましたが、そういったロックンローラー的なものになっていくチャンスは皆無でした。
 やはり、主役の一部になることはできず、もし誰でもすげ替えがきくけれど無難にこなせるのならば雇ってやるよ・・・という、同じギターを弾くのでもやりたい事とは全く違う世界だなと感じて結婚を機に音楽の道は諦めてサラリーマンになったわけですが、もし、グループサウンズ的なものからスンナリとフォークブームになって行かずに、グループサウンズ的な色を残したものとニューロックが日本の音楽の中心になっていっていたならば、どう日本の音楽は変化していたのだろう・・・とか、自分自身はどうだったのだろうか・・・とか想像を良いようにはたらかしてしまいますね。
 よくプロデューサーの方々等当時の音楽業界の方から「君は時代より遅れて生まれて来てしまった人だね。」と言われることが多かったので、まぁ、暗喩して「君はダメだから」と言われていたようなものですね(笑)。

 もしかしたら、グループサウンズ時代は小学生、そんな過渡期の時代にギターを弾きはじめて何か心にわだかまりが残っている人とかは、忘れてしまったことを思い出すきっかけとかになる本かもしれませんね。

 さて、またまた話は変わりまして、来週5月2日(日)のお昼にサミーズハワイアンカフェでライブをやりますが、その際には写真の”Gibson SG Junior(改)”を使う予定です。
 しかし、昨晩練習していて「やたらに弾きにくい」と感じたので、今日、よくギターを眺めていたら、やたらにネックが反っていました。
 そういえば天気も安定せず、暑い日と涼しい日の温度差、雨の日と晴れの日の激しい湿度差もあったので、硬いメイプル材のネックではなくて柔らかいマホガニー材のネックなので激しいネックの反りも当然か・・・と思い、トラスロッドを通常の調整時の2倍近い量の1/4回転も締めました。
 これで弾きやすくなりました。

 東京は緊急事態宣言・横浜は蔓延防止地域指定の中、5月2日お昼のライブは実施予定ですが、お酒の提供は無しということで、本当にランチとコーヒーだけの健全なライブとなります。
 しかし、不要不急な用事以外の外出はするなと国が命じている中でのライブですから、お客様ゼロになってしまう可能性が高いのは仕方ありません。ご来場くださいとお願いすることができません・・・。
 なので、前回のライブからはTwitterでのライブ生放送配信を「音声のみ」に変更しましたが、蔓延防止地域ということもあるので、ご来場のお願いを強く言えない現状では、また生放送動画配信にするべきかな・・・と感じています。

 コロナ禍でもオリンピックは問題ないのにお店や音楽活動は悪い事をしているような、どうも不公平な政策の方向性が腑に落ちない気持ちと、他の国のような医療体制の強化を政策の第一にしているとは思えず、すぐに医療崩壊に向かう状況のままで対策を放置?しているように感じているのはきっとぼくだけなんでしょうね・・・。
 みんな国家を信じようとしているのだから、その信頼を裏切らないよう、他国同様の責任感をもって国民からまきあげた税金全てを使って国民とその職を守ってほしいなと思います。どこかの利権者にお金を垂れ流すのではなくて・・・。

 そういえば、昨日、かかりつけ医に行ったところ、コロナの予防接種の希望を聞かれました。希望を聞いてさらにその中から優先順位をつけないと、とても希望者全員にワクチンが行き渡るとは思えないとのこと。
 なんとなく副作用を考えると、糖尿病の医師が死んでいたりして、ぼくのように疾患の多い人間は逆に副作用に勝てずに死んでしまうかもしれないなぁ・・・と不安になり、強制されないと打てないかもなぁと感じてしまいました。

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