昨日も毎月第一日曜日のお昼にワンマンで実施しています我々Blanche唯一のライブ「ランチライブ(at Sammy's Hawaiian Cafe)」をやって来ました。
今はコロナ禍でライブにご来場しにくい環境かと思いますので(ぼく自身も職場から防音等されているライブハウスや対バンのある人が多いライブなどは演るのも見るのも禁止されていますので、Sammy'sのような換気の良い普通の店で集まらずにワンマンで少数のお客様のみでの実施しか許されていないので、他のお店でのライブが出来ない状況です。)、実況中継でTwitter Liveを配信しました。
以下のリンクで約1時間のライブをご覧いただけます。↓
https://twitter.com/masakazuakutsu/status/1401381164435214337?s=20
お名前を聴くのを忘れてしまいましたが、久々にCDをご購入くださったお客様が居られました。嬉しいですね~。
組曲というスタイルを気に入っていただけて、ストーリーブックと一緒になっているのが面白いと思っていただけたようです。
でも、Blancheのサウンドを高中正義氏の虹伝説に近いと思われていましたが、うーん、ほとんど影響受けていません(笑)。
昨日印象的だった事がもうひとつ。
いつもはSammy'sのBGMはオールディーズソウルとブルースなのですが、昨日はなぜかピンクフロイドやイエスなどの1970年代のプログレッシブロックのヒット曲がかかっていました。いつもとは空間が違うイメージになり、なんだか不思議な感じがしました。
特にプログレッシブロックを演奏した経験はないのですが、ピンクフロイドのデイブギルモアの音色はとても好きですし、影響は受けているかもしれません。
以前、ギターを弾かせていただいた仕事の際にプロデューサーの方に「デイブギルモアの音色でピーターグリーンのフレーズを弾いてる感じだね。」と言われたことがありましたが、それを思い出しました。40年くらい前の話です。
リックウェイクマンの円卓の騎士たちは、ネタそのものに影響を受けました。
そういった意味では、ぼくはプログレッシブロックからは遠いところにあると思っていましたが、そうでもないのかな…。
でも、おバカなグラムロックのロックンロール曲の方が近いことは確かだけど(笑)。
今回のライブでは結構楽器の音は良かったのですが、全員大きなミスがあったし、器材トラブルもあったので、ライブ自体の出来はイマイチだったかもしれません。
ボーカルエフェクターの不調はこれで2回目なので、次からはZOOM製のものは使わずにRolandのものを使おうと思います。
たぶん、入力ゲインの設定レベルが低過ぎてすぐに電源がシャットダウンされてしまうのだろうと思います。電池の寿命もRolandに比べると短いし、そういった意味ではRolandの方がライブには向いているかなと思いました。
けれど、トラブル発生時の俊敏な対応を美妃が出来るようになっていて、その点は「娘も進化したなぁ。」と感じてうれしく思いました。
まあ、1行飛ばして違うところを歌ったりもしてくれましたけどね(笑)。
ぼくや村上のミスは残念ながら老化ですね・・・。
前日に練習しているのに、忘れてしまうんですよね・・・。
さらには、数台持っているギターやベースそれぞれのネックの太さやスケールに対応出来ず、一番弾きやすいモデルでしかだんだんプレイし辛くなってきた・・・という、対応力?反応の鈍さ?だったりします。
昨日のライブで使ったギターVanzandt Bronsonは、所持しているギターの中で一番音色が気に入っているギターなのですが、ネックが薄いだけではなくて、凄く細いし、ミディアムスケールなので他のFender系ギターとは違う感うグリップで、このギターを弾くと、これ以外のギターはバカデカく感じて弾きづらい・・・っていう感覚はあります。
村上のMustangベースは、ミディアムスケールのベースなのに弦のテンションがキツいそうで、音はミディアムスケールなのに凄い低域が出ると申しておりましたが、とにかく弾きづらいそうです(笑)。
でも、まぁ、そんなことを言っているとテンションが緩くて弦高も低くて幅はゆったりあるのに薄くて押さえやすいネックのFender Player TelecasterとFender Player Jazz Bassしか使えなくなってしまいますので、ぼくは逆転発想で(笑)、もっと沢山のギターをスタンバイさせて弾けるようにしておき、常にいろいろ触って対応できるようにしておく・・・と思いました。
そこで話題は写真の内容となります(笑)。
今まではGibson SG Junior・Fender Player Telecaster(ポーラーホワイト)・Vanzandt Bronsonと、まるで毛色の違うギター3台をメインにまわして使用して来ましたが、いろいろ使ってみて今の自分のバンドのサウンドについてはテレキャスターが一番コントロールしやすいということもあるし、黒いテレキャスターを諦めて内容をブロンドのボディーに移した時点で、ブロンドに元から装着されていたピックアップが余ったため、ピックアップ断線で使用を諦めていたいたPACO製テレキャスターにそのピックアップを装着したため、フレットを打ち直したネックと相まって、35年以上前のギターたちがまるで新品のように蘇りました。
まぁ、正直言って、ぼくはやっぱりテレキャスターが一番コントロールしやすいギターなんでしょうね。
けれど、この3台のテレキャスターはまるで違うタイプの音色です。
一番硬い音がするのはポーラーホワイトのFender Player Telecasterですが、高域のカリッンというような音ではなく、ジャキッというような中域の範囲での高域が強い感じで、とにかくヌケの良い音ですが、あまりピッキングに対して音色が七変化するような神経質な音ではなく、案外ダルな感じです。でも、所持するテレキャスターの中で一番オールラウンドに使えるギターです。
ブロンドのESPボディーにメイプル指板のFender Player Telecasterの内容を移植したものは、3台の中で唯一音詰まりや酷いビビリのある箇所が出てしまったいますが、一番ロックに歪む中域の強いサウンドです。配線は新しいタイプなので、ポーラーホワイトのもの同様にピックアップセンター位置でノイズキャンセルします。
音詰まりしたりすると気分は悪いですが、荒っぽい音は弾いていて一番楽しいかも。。。ピッキングによる音色変化は強めで、かなりピギーに暴れます。ルックス的には3台の中で一番好きです。
15年ぶりに復活したPACO製テレキャスターの方は、高品位といえばこのギターの右に出るモデルをぼくは所持していませんが、使いやすいかと言えばそうでもありません。
音のヌケは素晴らしいですし、木目の見た目の豪華さも半端なくてインパクトは強いのですが、音は木材がピックアップ等を上回り過ぎとでも言うのでしょうか・・・、ギンギンに歪ませても音の輪郭がはっきりし過ぎていて歪んでいることがわからないような音で、ベキッというような強過ぎる音です。
周囲のプレイヤーの音がバカデカくて自分の音が聞き取りにくい・・・というような時には持って来いのギターですが、音の腰が強過ぎて存在感があり過ぎちゃうのが欠点です。
でも、今はドラマーがいない、オケに合わせて演奏するユニットだからそのように思いますが、このギターを使っていた当時と同じようなパワーとキレが凄いドラマーと一緒にバンドをやっていたら・・・このようなギターでないと対応できなかったと思います。
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