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「Spark Edgeを注文しました。」

2025/07/29 13:00

 これからメインで使おうと思っていたギターアンプ「Tech21 Trademark30」でしたが、先々週から極端に高域落ちし出したり、イコライザーのコントロールが効いたり効かなくなったり、突如としてボリューム落ちするようになり、挙句の果てにはリバーブが完全に壊れてしまいました。
 さすがにこれからこれをメインで使うのは不可能と判断しまして、これから使っていくアンプをどうするか日曜日に検討しました。
 今週ライブだし、来週は西伊豆で野外のライブもある・・・そんな寸前の中での慌てた考えでは良い考えがうかぶのか・・・いろいろ迷いました。
 これまで小さな音のライブで使ってきた「ZTamp Lunchbox junior(デジタル30W)」も、ボリュームに酷いガリとノイズが出ていて、そろそろアンプとしては限界かな・・・という感じで、使用中にオシャカになる可能性もかなりある状況。サブならまだしも、これからもメインというのはちょっと厳しそうです。
 そして、小型高出力のギターアンプで安価なものをいろいろ捜したのですが、どれも今の自分のニーズには合っていないと感じていました。

 なので、自分の今の状態やニーズを整理してみることに・・・

■所持する高出力ギターアンプはすべて壊れている
■バンドでも個人でも、オケを流してギターを弾くという環境
■年齢的な体力低下もあって、重量は軽めのアンプにしたい

 音や好みで考えれば20kg近い真空管アンプ(たとえばBognerとか…)が良いに決まっていますが、軽い・オケとの音の混じり・価格という点を考えると今の自分の必要条件に合っているとは思えません。
 また、以前購入したZTampの100Wの方の音が気に入らなかったという事もあり、今度はアンプだけでも気にいった音が作れるものにしたいとも考えるようになりました。
 そこで、「自分の今の環境下での合理性」を中心にもう少しニーズを掘り進めて考えました。
 新しい機器を買うのであれば今の自分の音楽環境について、常に「ドラムとシンセのオケの出力と、ギターやベースとの音量や音色のバランス」、「小さな出力機器で各楽器の音量バランスがとれたとしてもそれを大きく拡声しにくいため、それを楽にしたい」、等という事に対する合理性も考えたいと思いました。
 当然、野外で使うこともありますので、充電式のストリート用のもののようなものは非常に利便性が高いと思います。

 で、娘にお金を借りて日曜日の夜中にサウンドハウスに注文したのが、ギターアンプ・ベースアンブ機能付き65W 4ch PA「Positive grid製 Spark Edge」です。
 重量も6.2kgと軽めで、思いっきりデジタルではありますが、オケの出力だけでなく、ベースの入力もできるPAです。
大音量が必要な際に65Wというパワーの足りなさを補う手段としては、ラインアウト出力からPAに送ることで解決できるでしょう。
 ギターアンプとしての理想とは大きくかけ離れますが、現状の自分の環境下においては「きちんと使えさえすれば」一番向いているのではないかと思いました。
 間に合えば、西伊豆に持っていくか(まだ現物が届いていなくて使い方もわからんですが…)、どうするか検討します。

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