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BMWdライブメイン使用器材、決まる!

2014/04/27 10:50

 ベース担当村上が経営する品川区・青物横丁駅前喫茶店「カフェムジカ」を小音量ライブの拠点とすべく、場にあった音響装置選択を検討し、その準備を進めてきました。

 「カフェムジカ」は防音設備もないただの喫茶店なので、弾き語り専門のお店のレベルまで音量を下げる必要があります。

 それでいながら、バランスとしてロックバンドらしい迫力を損なわず、かつ、「カフェムジカ」以外での実施も考えて(今のところ、横浜・六角橋のイタ飯屋さん「ラフィエスタ」を予定)、PAからアンプ類すべての器材を手持ちで運べる軽量・コンパクトなセットを理想としました。

 すでに、小型PA、ギターアンプ(及びエフェクター)、ベースアンプについては先週末に決定していましたが、全体の音とベース本体の音色がマッチせず、使用するベースの調整を検討していました。

 今回、G&L JapanのL-2000というベースを村上が購入し、すべてのメイン器材が決定いたしました。
 リストにしますと以下のとおりです。

◆Guitar: Gibson SG
◆Guitar Amp': ZTamp Lunchbox Junior(30W)
◆Guitar Effects: VOX StompLab
◆Bass: G&L L-2000
◆Bass Amp': PJB Double Four(70W)
◆PA: MACKIE SRM150(150W)
◆Vocal Effects: TC HELICON VoiceLive Play
※変更の可能性あり。


 上記のようになりました。

 なお、ボーカルはリードボーカルのみマイクでPAから拡声し、コーラスは生声で怒鳴ります(笑)。
 ドラムレスの我々にとっては非常に音圧バランスもピッタリで、聴きやすい演奏が可能になったと思います。

 とりあえずやってみましたのでご覧ください!

 しかし、そこそこそれぞれのアンプはパワーもありますので、もしかしたらドラマーが居るバンドでも、このセットで対応可能かもしれません。

 音量とサイズが一致しないコンパクトサイズで、運搬の楽さはバツグンです。
 しかも、PA以外は電池やバッテリー使用に対応していますので、野外でも使えます。

 我々の使い方としては、PAからボーカルとリズムトラックのオケ(ドラムとシンセの録音物)を出力、さらに、小音量の場合はオケの広がり不足となるため、ギターアンプからもオケを出力して広がりをもたせます。

 この効果は絶大でした。

 ギターアンプ"ZTamp Lunchbox Jr"のオーディオ入力はとてもギターアンプの音とは思えないオーディオ的な音であり、ギターの出力に余裕のある小さな音量での使用の際は、サブPAとして使える音質です。

 これにより、MACKIE SRM150の出力はあるけれど、小さなスピーカー1発の広がりの無さを解消できました。

 また、ZTamp Lunchbox Jrからはボーカルは出力せずにギターとオケを出力、MACKIE SRM150からはボーカルとオケを出力するため、ボーカルでオケの演奏がつぶれて聴こえなくなることも防げました。

 ただし、ギターの音としてはZTamp Lunchbox Jrではクリーンなジャズ的な音しか出せないアンプなので、マルチエフェクターをプリアンプがわりに使うことになります。

 大きな音でギターを出力してしまうとオーディオのオケの音に影響してしまうので、あくまでも小さな音でのライブの際にサブPA的に使う方法が良いようです。

 しかし、電池でも稼働する指2本で持てる小さなギターアンプが30W(最大50W)の出力とは、本当に驚きのアンプです。

 驚きといえば、MACKIE SRM150も片手で持てるとても小さなパワードスピーカー(簡易ミキサー付)が150Wとは。。。いやはやビックリなパワーです。

 基本的には弾き語りに特化された簡易PAなので、そのようなお店やカフェにはピッタリの簡易PAですね。

 で、驚きその3はプロ用高音質ベースアンプでありながら超軽量小型のPJB Double Fourです。

 5Wくらいにしか見えない小さなアンプなのに70Wという出力。しかも12Vのバッテリーがあればそれで使えるそうです。

 レスポールベースとの相性がイマイチで心配しましたが、G&LのL2000との相性は抜群で安心しました。

 今回、新たに購入したベースのG&L L2000ジャパンリミテッドについては、望む音色を削除方でさがして得た結論なので、ある程度は自信のある選択ではあったのですが、まさかまんまとこんなにピッタリな楽器とは思いませんでした。

 実は、今回の楽器セット新調の中で一番感動的な楽器だったかも…。

 ぼくのギターについては、このビデオ内のギターで固定ではなく、3本のSGをランダムに使うと思います。
 今後は、この器材でライブを行っていきます。

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