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復活する組曲の練習をしてみて

2014/09/10 19:30

9月28日のライブで復活させる2007年に制作した4曲の「赤い竜組曲(正式には『空飛ぶ自転車と赤い竜』組曲)」についての話題です。

2007年当時と、このユニットでの音楽内容や演奏方法の変化に伴い、リズムトラックのオケを完全に作り直ししまして、先日、そのオケではじめて合わせてみました。

生のドラムでギターシンセの利用もなく完全にライブバンドとしてやっていた前バンド時代とは違い、新しいリズムトラックのオケではドラムマシンとギターシンセでより今のユニットらしい音に仕上がり、以前の雰囲気とはガラッと変わっていると思います。

1曲めの「空飛ぶ自転車」は、かなり完成度も高くなり、ドラムが生でない迫力不足を補うだけのサビの盛り上がりが作れたと思います。
ギターシンセを使うことにより、以前のそのまた前のバンド時代(WonderBoys時代)風のアレンジを加味することが出来ました。

2曲めの「Wrap it!」は、2007年当時よりも、ギターシンセを使うことにより、より具体的にやりたかった内容のアレンジになっており、4曲の中で最大に効果を上げていると思います。
1960年代のスタックスソウルを意識した演奏にケイトブッシュ「バイオリン」のような変なバイオリンフレーズ、それにジャパニーズ古典ラップの組み合わせです。

3曲めの「赤い竜」では、アレンジにややオリエンタルなイメージも加味し、広がりを増しました。

4曲め最後の「Dream」は、やや以前のハードさを抑え、前々バンドのWonderBoys時代(2000年以前)をイメージするアレンジを加味しつつも、夢の中のようなボヤ〜っとした今のぼくたちの音に仕上げました。

実は、この曲、ぼく自身がとても気に入っている曲だったので、今回の復活で一番力が入るところかと思います。

まだ、メンバーで1度しか練習していませんが、かなり楽器とのボリュームがシビアで、かつ、今の組曲「人形大戦」よりもかなり硬い音で演奏する必要があったりと難しいですが、上手くキマればかなり良い感じに聞こえるのではないかと思います。

9月28日のライブまでは音源もビデオも撮らないつもりです。
あくまでも、9月28日のライブで初披露ということで…。

その後、10月のライブでは「Waiting for you」という2005年の曲も復活させる予定で、そうなるとマル1時間のライブが楽々計画できるようになります。

2007年組曲の個別の発表はホームページでしていく予定ですが、10月のライブを終えてからになるかと思います。

はやく聴きたい方は、是非、9月28日(日)の青物横丁カフェムジカでのライブか、10月26日(日)の東横線白楽ラフィエスタでのライブにいらしてくださいね〜。

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