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スタインバーガー

2016/05/26 00:00

 久々にスタインバーガーのギターを使う機会ができました。

 カタチが持ちにくいし、ネックとボディの重さバランスがあまりにもボティに偏っていて弾きにくく、また廉価版のためか音のヌケもイマイチで前に音が出て来ずにコニョコニョと聴きにくい音なので、どうも使用をしなくなってしまうスタインバーガーですが、ことフルスケールでありながら「コンパクトさ」にかけては唯一無二の存在です。

 もともとぼくはスタインバーガーを「旅行持ち運び用」と「公園ゲリラライブ用」として購入しましたが、公園ゲリラライブは最近やっていないので(美妃の職場が近過ぎるという難点もあり・・・)、もっぱら「キャンプ等に行くときにクルマの後部座席ヘッドレスト後ろに投げ込んでおくギター」になっていました。

 が、しかし、6月末に姪の結婚式が鹿児島であり、その披露宴で美妃とふたりで演奏することになりまして、当日の飛行機で鹿児島に向かうため時間はギリギリで、ギターを荷物として預けずに客室への持ち込み荷物にしないと結婚式に間に合わなくなる可能性があります。

 普通のギターではサイズ的に飛行機の客室への持ち込みは不可能で、ハードケースに入れた状態でさらに楽器用のケースを空港で借りてそれに入れて、機内運搬の荷物として預けることになっちゃいますが、スタインバーガーならばギリギリで客室に持ち込める大きさです。

 コンパクトだからという利点以外にも、ヘッドが無いためネックを破損する可能性がかなり低いこと、客室内に持ち込めるためハードケースではなくソフトケースで運搬でき、空港を出てからの行動が軽くて楽だという利点もあります。

 とはいえ、かなり弾きにくいギターではありますが(笑)
 とくにバッキングが弾きにくいです。



 そこで思ったこと。。。
 ぼくは小型のギター「elf」という特注モデルを持っており、これは座って弾く専用にしているギターなのですが、立って弾くと手首に無理がかかってしまうため座らないと弾けないボディ形状になってます。

 しかし、ハッキリ言ってその「elf」はぼくの所持するギターの中で一番良い音(好みの音)のギターなんです。

 その「elf」のネックはとても小さなヘッドであり、ヘッドの角度も少ないため、案外耐久性が高いと思われます。
 そのネックにペラペラに薄く作ったテレキャスターのボディを作ってもらって合わせ、今、elfについているピックアップアッセンブリーごと交換できるようにできないかなぁ~。。。などと思ってしまいました。

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