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新曲「プロローグ」をSONGのコーナーにアップしました。

2020/03/22 21:00

 厳密には新曲ではなくて10年くらい前の(もっと前だったか・・・)曲をアレンジし直ししたものなのですが、「魔術師マーリンと赤い竜はユニコーンを救う」組曲のライブでの冒頭用プロローグとして一時期演奏していた曲です。

 「魔術師マーリンと赤い竜はユニコーンを救う」組曲はバンド内では略して「ユニコーン組曲」としているのですが、そのユニコーン組曲の録音し直しをすることに伴って、「プロローグ」のアレンジし直し録音と、さらにはエンディング用の「エピローグ」を新作することにしました。

 ついては、「ユニコーン組曲」も販売対象としていくため、スタジオライブ音源はSONGのコーナーからは降ろさせていただきましたが、逆に「プロローグ」はすべての組曲にかかるオープニングと位置付けることとしましたので、90秒程度の短い曲ではありますが、SONGのページにアップしました。

https://www.ltm.jp/lists/artists/bmwd



 先週の土曜日の夜にドラムの打ち込みをし、昨日の夜、ベースとギターバッキングを録音、今朝ギターソロとギターシンセを録音、お昼にボーカルを録音して出来上がり~。
 お昼すぎにはホームページにアップできました。

 写真ではSGが写っていますが、これはギターシンセのコントローラーとして使っているだけで、ギター自体はMexico製の”Fender Player Telecaster”で録音しました。
 本当はギターソロについては”Vanzandt Bronson”を使って録音するつもりだったのですが、いやいや、今のぼくの音楽には”Fender Player Telecaster”で充分というか、低価格モデルとはいってもなんら問題なく使えました。
 ライブ用には良いギターだと思っていましたが、録音でも何ら問題ありませんでした。

 ベースについてもいつも使っているプレシジョンベースとは違って”Jazz Bass”を今回は使ってみたのですが、これはぼくが調子に乗り過ぎだったか、ギターなみに硬い音にし過ぎて、低域がちょっと足りないおとになってしまいました。
 けれど、個人的には結構好きな音です。なぜなら、ベースの音は低域成分がスマートフォンで認識できなくなってしまって聞こえなくなることが多いですが、これだけ高域が強いと何を弾いているのかちゃんと聞こえますから。。。
 でも、もうちょっと低域も出して録ればよかったかなぁ・・・。

 静かな曲なのですが、かなりあわただしいアレンジになっていて、かつ、わずか90秒の曲なのにしっかりギターソロが入りますが、そのギターソロ部分のみうるさいアレンジになっています。

 この曲の狙いは、例えば・・・、前のバンドの素晴らしい演奏や、盛り上がった余韻の中で演奏をはじめなければならないやりにくい空間の中で、いち早く自分たちのいわゆる「モゃ~っとした、わけのわからない組曲の世界」へどう無理やり盛り上がった心を一気にボケ~っとした時間のない世界へ誘っていこうとするのか・・・を実践する魔法の音楽を目指しています。
 当然、本当はそんなことをたった90秒でできるわけがないのですが、そうなることを信じてやってみるのみであります。夢は持たないとね・・・。

 よろしかったら聴いてやってくださいませ。

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