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録音開始を検討

2020/03/10 16:00

 現在、オリジナル曲の販売はAmazonやiTunesで『赤い竜組曲』と『人形大戦組曲』の2つを各500~600円でデータ販売し、ライブ時には『人形大戦組曲』と『続・人形大戦組曲』のカップリングCDとお話の本とをセットにして1,000円で販売しています。

 ネットデータ販売はほんの数名外国人を中心に単曲づつ最初だけで、現在はまったく購入されず、外国人に音楽を届けるという夢の実現は為したものの、活動としては経費だけがかかり無駄だったというのが現実です。

 さて、そのような中で、現在ライブで演奏している組曲中『ユニコーン組曲』についてだけ、録音物の発売がまったくない状況で、ホームページでライブの音をアップしている状態となっています。
 後の組曲の中の『空飛ぶユニコーン』という曲が、多分、私たちの曲の中で一番人気のある曲ですので、本当は販売CDとしてラインナップしているべきなのですが、この組曲を録音した12年前には演奏メンバーはぼく1人しかいなかった時期で、ドラムもベースもぼくがプレイしており演奏のクウォリティが低過ぎ、また、美妃の歌もまだ発展途上で、要は全般的にクウォリティが低過ぎて、今発表出来るレベルにはありません。

 ライブで使っているオケの音源では、実は以前、お友達の野上くんとこの組曲のうち4曲をセッションしてドラムを叩いてもらったのですが、その時のドラムだけを録音し、それにギターシンセでキーボード風のプレイを追加したものを使っています。ドラム録音をしなかった1曲については打ち込みのドラムを使っていますが・・・。

 ドラムの音はビデオからのダビングなのでかなり劣化し、ノイズも多くて聴きにくいのですが、それでもきちんと技術のある人間が叩いているドラムは打ち込みより魅力的です。

 また、以前の録音の際には最後にインストの曲もあったのですが、こちらも生の打楽器奏者がいないと面白くないので、今はやっていません。
 
 さらには、この組曲をライブで演奏する際に「入りが唐突」ということで、作品のプロローグであり、組曲の入口となる曲を追加していたのですが、それもドラムデータは無いのと、現在の他組曲との演奏にバランスしない曲なので省いています。

 これも、いつかは今のバンドの雰囲気にあったアレンジに内容を変更してやれるようにしたいなと思っています。
 インストの曲はボーカリストの間がとれなくなるのでやらない方向ですが、録音物ならば考えてもいいかな。。。

 また、この組曲についてはお話も面白いと思いますので、人形大戦組曲同様に「本にまとめたい」という気持ちもあります。

 「赤い竜組曲」「ユニコーン組曲」とも、それぞれを1CDにするには内容が短く、また逆に2作をカップリングするとお話が書ききれなくなってしまい、厳しいところがありますが、たとえば単曲の「レクイエム」「風の吹く森」「Waiting for you」などをオマケで加えれば、片方のCDはちょうど良い長さになるでしょう。

 「ユニコーン組曲」にプロローグを加えれば、「Waiting for you」「レクイエム」の2曲を加えればピッタリになるでしょう。

 「赤い竜組曲」には「風の吹く森」を加えても、あと3曲は欲しいところ・・・。
今のところは難しいですが、2~3曲の短い新組曲をつくるべきか・・・。

 そういった計画であれば、とりあえず、「ユニコーン組曲」の録音をし直ししていく方向で考えてみたいと考えています。

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