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新曲のカタチが出来てきた

2016/03/28 00:00

 さて、ライブの予定もないとブログに書く事もなく、なんとなく日々を過ごしている年度末の今日この頃であります。

 美妃も村上もそんな3月が誕生月だったので、またひとつ、歳をとりました。

 そんな中ではございますが、先日、作曲を開始したというお話の続編をば。。。

 まだ歌詞は決まっていませんが、メロディーと大雑把なアレンジ及びギターソロは決定しました。
 そのようなわけなので、再来週あたりには録音が可能になるのではないかと思います。

<決まったギターソロの動画(笑)>

http://www.magisto.com/video/P0AHPlZQRDM_XUZpYw



 前回の日記にも記したのですが、もともとはバッドカンパニーのバーニングスカイのような、スティービーワンダーの曲をロックバンドが演奏しているイメージの曲を意図しようと最初は思っていました。

 が、しかし、それはメロディー4小節でくじけ、なぜかその後の2小節づつはスレイド、次はジャクソンブラウンに近く、その後は転調して日本人の大好きな半音進行、さらにはまた転調してゲーリーニューマンとイエスと足したようなサビ・・・という訳のわからない曲になりましたが、なぜか聴こえはとてもシンプルなロックになりそうです。

 はい?って感じかと思いますが、本当です(笑)。

 来週末にドラムを打ち込んで、ギターとベースを録音してしまいたいなと思っています。
 そのまた次の週にボーカルとギターシンセを録音かな・・・。


 そうすると、組曲はあと3~4曲を予定しているので、1曲1ケ月と考えて4~7月録音、本(お話の本)をつくって9月末までにCD-Rと本をセットし、iTunes等にも載せる(載せないかもしれない)と考えると、大体10月半ば頃には新作組曲を販売開始できるのではないか・・・、とすると、レコ発ライブ開始は11月頃かな~などと何となくイメージしています。

 当然、一気に2曲とか出来て、さらには歌詞が一気にかけるとかなれば、その期間は短縮されるし、本をつくるのをあきらめちゃってCD-Rだけをライブ時に販売にしちゃえばさらに期間は短くなります。

 まだ新作組曲をどのように発表していくかを決定していないで制作のみを行っているので、なんともいえない部分はありますが、決め手として曲数(時間)と、お話の字数(ページ数)が、出来る出来ないの重要な要になって来ました。

 理想形としては、前作の組曲「人形大戦」(5曲(実質6曲))と、制作中「続・人形大戦」組曲(6~7曲予定)を1枚のCD-Rにカップリングするつもりなので、11~12曲と約1時間ものCDになってしまい、CD-Rに入りきらない可能性があるという恐れ。
 それに、組曲のお話を印刷する本としては、10冊づつくらいを印刷するのが経費的に限界なので、安価な既成規格のフォットブックを使用する以外にないので(1冊単価500円以内で作れて少量印刷するにはこの方法しかない)、表紙を含めて32ページに限定され、文字の大きさも決まってしまっているので、本に文字が入りきるかどうかの問題がある・・・という恐れがあります。

 しかし、フォットブックに写真が一枚もない・・・っていうのもどんなもんだか。。。ちょっとカッコ悪いですね~。

 もしそんな形態で出来たら、CDを入れるCD用袋をフォトブックに貼りつけて、それにCD-Rを入れ、ポリ袋に梱包して価格@1,000円で販売しようと思っていますが、はっきりいって経費とトントンがよいところだし、CD-Rを焼いたり盤面印刷したりの手間はかなりかかりますので、悪いけど販売は活動拠点となっているサミーズハワイアンカフェでのライブ時のみの販売にさせていただこうと思っています。

 その他については、申し訳ないけどiTunesやアマゾン等にてデータ購入していただけるようには用意するのが良いのか等とも考えていますが、まぁ、いろいろ妨害的書き込みもあってか、iTunesはピタッと購入が停止してしまったため、もう無駄なので載せていかないかもしれません。

 配信販売については著作物の権利を主張できるという意義だけになりますが、もうぼくの年齢では今後の人生に著作権が絡む問題が発生するとは思えないし、特にぼくの音楽をパクりたいと考えている方がいるとは思えないので、その意義は必要ないように思って来ています。

 これまでは「多くの方に自分の音楽を聴いていただきたい。」「沢山の方にライブに来ていただきたい。」という気持ちを強く持っていました。

 でも、毎月ライブを終えた最近のぼくとしては、「今、実際にライブに会いに来てくださる方との絆を大切にしたい。」だけで良いかな・・・と思いはじめています。
 結局、約半年間の毎月ライブでは、最初の回と最後の回はそれなりに沢山の方が集まってくださいましたが、途中はずっとぼくらだけのお客様の数をカウントすると2人づつでした。

 当初の気持ちで音楽を続けて行けば、この人数ではライブ自体を意義なしとするしかないでしょうけれど、それなりにライブを続けることにも意義があり、来てくれそうで来てくれないお客様にガッカリもしましたけれど基本的には楽しくやれたのではないかなと思っています。

 そこで何となく思ったのは、真の友人たちがぼくの音楽をつまみにしてぼくに会いに来てくれているんだ・・・というのが、ぼくの実際のライブだったんじゃないのか・・・というイメージです。

 ぼくが考えているほどみんなは音楽を聴きに来てくれてる訳じゃなく、音楽をひとつのネタに「元気?」みたいに会いに来てくれてるんだという感覚。
 いえ、たまには純粋に音楽を楽しみたくて来てくれる方もいるんですよ。
けれど、ぼく自身が「アットホームな」「時間を忘れる」「気楽に」「居心地の良い空間」「年齢性別関係なし」みたいな環境を音楽の場で創ろうとしているのだから、もうすでに「音楽を聴いてください」ではなくて、ぼく自身が「ぼくの居心地の良い空間を共有しないかい?」というやり方をしていると気づかされたのです。

 だから、心地よいと感じてくれた方がその余韻を持ち帰るものとしてCDがあればもうそれで良いのではないか、なにも気に入らないかもしれない方に無理に聴いていただく必要はないし、それで儲ける必要もないと感じるわけで、もし、本無しのCD-Rのみ販売ならば@500円くらい、本付きCD-Rならば@1,000円が妥当と考えました。
 iTunes等の価格だと、「人形大戦」組曲のデータが600円なので、「続・人形大戦」も販売すれば600円になりますから、音楽データのみだけで合わせて1,200円。
 なのに本をつけて1,000円では、データで購入した人は損じゃないか・・・というご意見があればもっともだと思います。・・・が、そこがわざわざライブに足を運んでくださった方への特典ということにさせていただこうかな~と考えています。
 もし、「続・人形大戦」組曲をiTunes等で販売しなければ、「続・人形大戦」組曲自体がライブご来場者へのプレゼントという企画になり、良い意味でのプレミアムになるのかな・・・なんて思います。

 在庫も常にライブの度に10枚あれば充分だと思いますので、もし本を作るとしても10冊づつの印刷注文でいいかなと感じています。サミーズで年に4回ライブをやるとして、10枚×4回=40枚、その7割=28枚くらいを年間の販売目標にやっていきたいなとイメージしていますが、問題は、CD-Rに曲が入りきるかと、文字が本に入りきるかですね・・・。

 お話の内容はホームページとしてディスゴラフィのページにも載せると思いますし、音も画像も悪いけれどライブでこれからフレイしていくそれらの曲の映像はYOUTUBEで見られるようにするつもりですし、ライブに来るほどぼくらに会いたいとか聴きたいとか思ってはいない方についてはそれで充分じゃないかな・・・と感じて来ました。
 なにしろ、メジャーの人でもCDが売れない時代ですからね。

 今はそうなふうに考えています。

 新曲のタイトルは「ホワイトファルコン」になるのかな。。。

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