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最後のプレミアムコーナー

2016/03/07 00:00

 3月13日(日)14時からのライブが毎月ライブの最後となります。

 毎月、毎回、約1時間のライブを敢行して来ましたが、その間、毎回1時間のライブを同じ曲ではつまらないので、2つある組曲を1ケ月毎交互に行い、その他のオリジナル曲から2曲づつ、それに「プレミアムコーナー」(その日だけ、たった1度だけ・・・演奏する曲のコーナー)を設けてやってきました。

 プレミアムコーナーでは、2005年に当時中学生だった美妃に最初に歌わせたボーカル美妃加入最初のオリジナル曲や、1987年結成時につくったバンドとしては最初のオリジナル曲、1980年代にぼくが在籍していたバンドのアレンジによるオールディーズ曲、クリスマスには様々なクリスマス曲など、普段は絶対にやることのない曲をやってきました。

 その恒例としていた「プレミアムコーナー」も、毎月のライブとともに3月13日で最後です。
いろいろ絞り出してやってきたし、時間もないので「昔ながらのリズムボックスを使っての演奏」という、なんともいい加減な企画ではありましたが、感慨深いというか(笑)、我ながらよくやったなぁ~と思っています。

 とりあえず、3月13日もリズムボックスにあわせて3曲ほどコピー曲をやることに決定しました。

 美妃が2曲、ベース村上が1曲歌う予定ですが(ぼくは前回2曲歌ったのでお役御免です)、村上が歌う曲は今のぼくたちの音楽内容からはかけ離れた泥臭い曲(笑)。
でも、ぼくらにとっては、このバンドを組む前に村上とぼくが居たバンド(約30年前)ではそういう曲ばかりだったので、思い出深い曲です。曲が曲だけに、気分に依ってコロコロと・・・繰り返しすら・・・同じ演奏は二度とできない(笑)そんないい加減な曲です。

 美妃の歌う2曲のうち1曲はぼくが大学生の頃に十八番にしていたバディーホリーのロックンロール曲をリンダロンシュタットのバージョンのコピーで。
 もう1曲は、当面、最後のライブということで「じゃあね。またね・・・。」という気持ちを込めて、美妃がソウルの名曲にチャレンジ(笑)。
 美妃本人は「ソウルの名曲」という認識はなく、「黒人版のチャーリーズエンジェルみたい」とか思っているかもしれません(笑)。
 そんな美妃に村上は「いやいや、ほら、キャンディーズの本物の…」とか、わからない説明をするような・・・、そんな曲です(笑)。

 約15分くらいの時間を適当に埋めるためにやってきた「プレミアムコーナー」ですが、こうやっていろいろと遡って思い出してみると、やっぱり内容は過去の自分たちの記録を紐解いたようなものだったなぁ~と感じます。

 これから数ヶ月は曲作りと録音に専念しますが、またライブがはじめられるようになっても、もう、毎月というような活発な活動はしないつもりです。
 やはり、お客様あってのライブですし、毎回2~3人の集客が限界でライブを続けていても厳しいところがありますので、ライブは年に数回で良しとするしかないかなと感じました。
 通常のジョイントライブではセッティング込みで演奏時間30分が限界なので、1時間の演奏時間をもたせるためにやって来た「プレミアムコーナー」のような企画はもう二度とやらないと思いますが、オリジナル曲のみを演奏するはずのユニットなので逆に企画が楽しかったなと感じています。

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