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組曲を短くする方法を考えた

2016/03/31 00:00

 前々回のブログで書きましたとおり、既存の「人形大戦」組曲(6曲)と、今曲を作っている最中の「続・人形大戦」組曲を1枚のCD-Rにまとめて制作してしまおうという考えで制作を進めています。

 前々回のブログで問題視した「2つの組曲(併せて12~13曲)だと、1枚のCD-Rに入りきらない可能性がある。」という重大な問題点の解決策を考えていました。

 いや、まだどうなるかわからないのですが、本来は2曲になるところを1曲にまとめ、全般の雰囲気とはまるで違った後半部分は異常に短く1分くらいの弾き語り調でまとめる・・・そんな解決法を思いつきました。
 そうすれば、あと4曲必要な新組曲ですが、3曲に減らせますし、たぶん時間も3分くらい節約できます。

 それで思いついたのが、こんな小曲でして、まだメロディーだけで歌詞とか歌い方などは考えておりません。

http://www.magisto.com/video/MVYYIUcWGDtsQk1hCzE



 弾き語り調になる本当に小曲ですが、前段の曲があって後半部分をコレにしようかなと考えています。
 そして、この小曲が新組曲のお話の内容の中心になるかもしれません。

 新組曲「続・人形大戦」は、今まで演奏したことのない雰囲気を入れ込んだ曲ばかりをやっていこうということで、あまり自分らしい音楽をやっているとはいえないのですが、それだけにやっていて面白いところがあります。
 もしかしたら、多分に自己満足で終わってしまっているかもしれませんが、心血を注いで今の自分たち3人だけで出来ることを真剣に考えた「人形大戦」組曲とは違い、かなり遊びの要素といいますか、「人形大戦組曲のおまけが続・人形大戦組曲」ともいえるのではないかと思っています。

 そんな続・人形大戦組曲がたぶんぼくにとって最後の組曲制作活動になると思いますが、あまりこれまでほどギターを重視したアレンジではなく、ギターソロというよりも時間も短くてテーマっぽいためにオブリガードの域を出ていないし、1曲目はエンヤとジブリ映画のイメージをぼくたちなりに併せたようなイメージ、2曲目はテクノポップ風とエルトンジョンのロックンロール曲を混ぜ合わせて童謡化したようなイメージ、3曲目はスウェーデンポップスをイメージしてみた雰囲気となっており、4曲目で予定していたイメージは「バッドカンパニーがスティービーワンダーの曲をやったような、ロックバンドのソウル曲」と考えていたのですが、ぜんぜんそういう雰囲気にならず、「ぼくらにしては空間のめだつシンプルな曲」になりそうです。
 その後は、ややファンキーな曲~このブログに張った静かな曲をメドレーにして1曲、最後に古典的な1960年代末風のロッカバラードが最後の曲、とイメージしています。

 新組曲「続・人形大戦」では、そんなにインパクトのある曲はないと思われるし、やったことのない曲想にチャレンジするという意味でも商品化するのではなく、商品である「人形大戦」組曲の付録として「実際にライブに来て人形大戦組曲を購入してくださった方へのプレゼント」とした方が良いのではないか、正式にiTunes等で発表はしない方が良いのではないか・・・と感じて来ています。

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