大正堂で注文していたソファーが届きまして、ほとんど倉庫だったぼくの居場所が居間っぽくなりました。
家の屋根張替えやクルマのセンサー故障等の不慮の出費が計画される前にボーナス一括払いで購入したものですが、屋根張替え(130万円くらい)は娘に金を借りて次の次のボーナスくらいまでで払うこととし、なんとか支払いをきり抜ける所存でございます。
ちなみに冬のボーナスの支払いでは、クルマのセンサー故障12万円とギター2台分20万円とこのソファー(10万円くらいだったか?)が予定されているので、その合計42万円との差額が屋根張替えの1回目支払い費用となり、残額はゼロになります。
その次のボーナス全額でも、まだ屋根の費用には満たないので、そのまた次のボーナス(実はたぶんぼくの生涯最後のボーナスかも・・・)までズレ込んで支払うことになります。
なのでもう日々の生活だけで、大きなものは一生買うことができないなぁ。
購入時にはそんなに無理をして購入するという感覚はありませんでしたが、家の屋根や、車検を済ませたばかりのクルマの修理に大きなお金がかかるという計算外の事が起きると思っておらず、もう家具類などを購入できないと思うと、逆に今買っておいて良かったという気持ちもありますね。
さて、大正堂で座った時は「靴を履いて座っていた」のですが、当然、自分のうちでは靴を脱ぐわけで、足の短めなぼくにとってはこの椅子、ちょっと高かった(笑)
ギターを弾く際は、椅子の上であぐらをかかないとギターが弾きにくいということが判明!
まぁいいです。。。あぐらかきますから(笑)
革製品が好きなぼくですが、今回は赤い布製のソファー。
赤い布製のソファーには思い出がありまして、ぼくの幼稚園~小学校低学年時代に自宅にあったソファーが赤い布製でした。
ちょっと色の濃さは違うのですが、生地感だとかが似ていて、そこはかとない懐かしさを感じさせてくれたのです。
また、何の木だかわかりませんが、ナラの木のようなフレームの古い手作り家具のような雰囲気がかなり好みです。
人はトシをとると童心に帰っていくと申しますが、ぼくは近年のレトロモダン路線の傾向の様々な商品イメージを好んでいます。自分の幼年期の印象に近い外観でありながら、現代の技術力や使い勝手が加味されているのが魅力です。
おまけに「見栄えは立派に見えるけれど、それにしてはリーズナブル」っていうところも大切な魅力です。
考えてみると、そういった好みの問題はそのままギターの好みにも同じ答えを示しているようです。
どの購入ギターでも気に入っているものは、トラディショナル(ビンテージ)ルックスのモデルでありながら、現代の使用勝手に対応した工夫のある、廉価版モデル・・・でした。
きっとぼくの作る音楽もその法則に当てはまっているのでしょうね。
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