15日に書いたブログの内容の「SGのエスカッションを金属製へ変更」ですが、装着し、やっと弦を張り替えて音を確認しましたので、報告のブログを書きたいと思います。
迷ったのですが、赤いSG '60s Tributeの方に装着しました。
いつものようにKEY渋谷店の田辺さんに装着してもらいました。
わずかにネジ穴が違っていたようですが、うまい具合に穴を空けなおすことなく取り付けてくださいました。
音は軽くその場でチェック。
わずかではありますが、期待していた音色変化を得られましたので、黒いSG '60s Tribute用にも1セット注文しました。
いつも「ギターを軽くしたい」と言っているのに、エスカッションを空洞でプラスティック製の軽いものから、金属製で文鎮のように金属の塊で重いものに変更するなんて、非常に理にかなっていないとも言われてしまいそうです(笑)
しかし、わずかではありますが、高域は太く、低域はタイトに、さらにはサスティーンが非常に良くなりました。
もしかしたら、プラと金属という材質以上に、空洞の構造とガッチリした塊の構造による違いが音に大きく影響しているのかもしれませんが、中域の中での硬さの増強と、パサパサとした音の艶の無さの解消には効果覿面でした。
↓テキトウなプレイですが、こんな感じです。あきらかに以前よりも硬いのに厚い音です。
https://youtu.be/OsEPtmSd_hE
そのようなわけで、全体的には大成功の「エスカッション変更」でしたが、ただ1点だけ欠点が新たに出て来てしまいました。
それは装着しているハイパスフィルターとの関係なのですが、「裸弦の音が太く強くなり、巻弦の音がタイトになる」ということで、アンプチューニングが中高域強めにセットしている自分ですので、中高域に歪み成分が集中しています。
ハイパスフィルターを通してボリュームを絞っていっても高域が落ちないようにセットしているので、当然、「ボリュームを絞っても歪みが落ちにくい」という問題が勃発してきました。
以前はボリューム50%くらいでクリアな音になったのですが、30%を割って25%くらいにしないとドライブトーンのセッティングのままクリアトーンまでコントロールできなくなりました。
場合によっては、ハイパスフィルターを値の違うものにした方が良いかもしれません。
けど、しばらくは10月に買ったメイプルネックのSG Faded 2017 Tを使いたいので、こちらはこのまま様子見です。
しかし、1ケ月近くですがメイプルネックのSGばかり弾いていたものですから、マホガニーネックのギターは発音が遅くてピッチが遅れるったらありゃしません。。。
やっぱりぼくって、マホガニーという木よりもメイプルっていう木の鳴るスピードとツンとした音とが好きなんだなぁ~。
でも、聴いた音としてはこっちのギターの方が芳醇で良い音なんですよね~。
COMMENT