川崎のTeen spiritsでのライブ、終了しました。
私たちのお客様はゼロでしたが、このお店には数人の常連さんがいらっしゃるようで、前回のライブでもいらした方じゃないかな・・・という感じの方が2~3人居られましたので、「完全お客様なしの惨め状態」は回避できました・・・。
しかし、まぁ、どうしてこんなにライブ来場を拒絶されてしまうんだか・・・、普通に飲みに誘えば会ってくれる人たちも、ぼくたちの演奏だけはどうしても聴きたくない・・・と・・・、いやはや悲しい限りではありますが、「単なる自己満足」と言われようがぼくがまともに音楽活動できると思われる時間はもう1年半くらいしかないので、そこまではお客様ゼロでどんなに気持ちが凹んでもやり続けるのみです。トホホ(笑)
それから、購入したギター”Gibson SG Faded 2017 T”をはじめてライブで使ってみました。
いやぁ、残念ですがこの廉価版Gibson、最高にぼくには合っているようで、Gibsonなのにメイプルネックっていう仕様が織りなすフェンダー的に硬めでツーンとしたサスティーンを加味したギブソントーンの絶妙さは、かなり思いどおりの音が出てくれました。
廉価版ギターにピッタリ適合し、高額ギターを使いこなせないぼく・・・うーん、残念だ(笑)
とりあえず、演奏をYOUTEBEにアップしました。
https://youtu.be/oMaQqjzAYqE
今回のティーンスピリッツのライブの出演者はレベルが高く、前回の「若い力」とは違った趣きで、確かな技術と個性のある素晴らしいミュージシャンばかりの凄いライブとなっていました。
特にトリを努められた高雄文さんのバンドは圧巻で、エレアコ弾き語りスタイルのロックにベースとドラムがサポートというカタチなのですが、ドラマーもベーシストも素晴らしいの一言でした。
リハーサルで、口径の小さなバスドラの音色にあわせてベースの音色を作っていくスピードのはやさ、マイクで拾わないドラムセットの中で、けしてパワー感を落とすことなく拾っているかのごとくにハイハットからスネア・タム・ライドシンバルについても完璧にバランスするまで、たった1曲の演奏中に完璧にこなしていました。
このドラマーとベーシスト、たぶんここ20年くらいで対バンをやった中でダントツにプロらしい演奏をしているプレイヤーだなと思いました。
さぁ、その優れたサポートメンバーの演奏だけでも「いやぁ、いいっすねぇ~」と思っちゃうのに、高雄文さんの曲がいいんですよ。
なんか、優しくなった村八分っていうか、品の良くなったストーンズっていうか、うーん、ぼく的には1980年代頭に自分がやっていたバンドで意識していた路線(ストーンズとザバンドを足して2で割って、さらにジャクソンブラウンをのっけたようなサウンド?)を思い出してしまいました。
さらには、ぼく的には歌詞がとってもいい感じなんです。同意できるっていうか、聴いていて歌詞のフレーズに興奮できますね。
ちょっとこの人とはこれっきりにしたくないなと思い、地元Sammy’s Hawaiian cafeでの自分たち主催のライブに出てくれないかとお誘いしたところ、良い感じの感触。
1月後半か2月頭の日曜の夜にライブを企画したいと思っています。
Sammy'sではたぶん高雄文さんお1人での弾き語りになるかと思いますが、凄く良いことはぼくが証明しますので、その際はどんな他のライブがあろうがそれより絶対素晴らしい日になりますので、いらしていただきたいと思います。
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