BLOG

 

2008年組曲の発表の仕方の検討。。。

2018/06/08 00:00

 久々にGibson FireBirdの弦をはりかえました。
 重くてベースなみに大きなギターなので、あまり使う機会はないのですが、実はGibsonのギターの中で音色としては一番好きなギターなんです。
 そのうち、うちからの移動が楽な横浜市営バス(36番)だけで向かえる会場で短いステージの出演だったら何とか使えると思うので、もし東神奈川駅か東白楽駅か横浜駅そば等で演奏できる機会があれば一度は使いたいなと思っています。

 さて、Gibson FireBirdとはぜんぜん関係ないお話なのですが、次の7月1日(日)夜Sammy’s Hawaiian caféでのライブで復活する組曲「マーリンと赤い竜はユニコーンを救う」については、一応、2008年にCD化しているということもあり(すでに配布終了していますが・・・)、復活版ではややアレンジも変わっているところはあるものの、新たにCD化は今のところ考えていません。(ご希望いただける方が数名いらっしゃればCD作成もライブ時販売のみの対応となりますが検討はします。)

 正直、CD化してもそう販売実績が出るわけでもなく、iTunes等の有料配信もほぼ実績ゼロに等しく、本当にスーパーメジャーな方以外は曲を聴いていただくことも出来ないのが今の世の中なんだなぁと厳しく感じています。

 しかしながら、音楽を聴いていただける環境や、組曲のお話の内容を紹介したりは、なんとかしていきたいと思っているのです。
 販売実績が伴わないままのCD制作や配信販売は経費として厳しく、また、前述のとおり昨今は「音楽はYoutubeで無料で聴くもの」という感じになっていますので、無償でお聴きいただける環境でないと、聴く気があっても聴いていただけない時代、聴く気があってもそれなりに話題にあがらないと聴いていただけない時代なんだなと感じます。
無償でお聴きいただく方法を検討した場合、人形大戦組曲等、販売しているCDやiTunesとの関係もあるため、それらよりもランク下の内容でお聴きいただく音源を考えないと不公平となってしまうのでいけませんし、かなり費用のかかるストーリーブックの制作も無償提供ではできません。

 そんな環境下でもとりあえず、今考えている配信方法は、曲データは「簡易な一発ライブ演奏をライン録音し、特に加工せずにホームページの”Song”のページでMP3データにて配信」、組曲のストーリーについて説明は「Twit Casting等を使ってラジオ配信にて説明」等が良いかなと検討を開始しました。
 ホームページの”Song”のページでは、単独の曲のダウンロードが1週間に2~3回づつ程度(試聴もほぼ同数)あるので、3ケ月に1枚程度の販売数のCDよりは効率的に聴いていただいているようです。

 「Twit Casting等を使ってラジオ配信」については、(1)案「一気ににお話を説明する1回だけの放送にするか」、(2)案「1曲の演奏と1曲分のお話の説明をして全5回の放送にするか」・・・迷うところですが、(1)案の一気に30分近くお話を延々と話しているのを聴くよりは、(2)案の音は悪いけど演奏も聴けて、その曲のシーンのお話をし、作成当時のエピソード等もお話しする方が面白いのかなと個人的には感じていますが、どうでしょう?

 本当は「音楽と絵本のコラボレーション」が一番やりたいことなのですが、こちらが注文して絵を描いてもらって文章を組み合わせて本をつくる・・・という考えはなく、「あくまでもぼくらの組曲(録音物)を無料素材として勝手にイメージした絵を描いて発表してほしい。」という考えで、あくまでも「ぼくらの組曲を素材としてご自分の作品を作っていただきたい」という希望なのです。
 1960年代後半から1970年代前半のロックが芸術の先端を走っていた時代なら「音楽を聴いたイメージで作品を・・・」というのもリアルだったかと思いますが、テレビ番組のテーマソングに起用された曲でもないと聴いてもいただけない音楽が芸術の中で最下位に感じられる昨今ではなかなか難しいですね。。。

 また、方針が決定し次第ご報告いたします。

この情報をシェア

COMMENT

何らかのエラーがあり登録できませんでした。
入力に不備があります

↓↓ 2018年6月の記事 ↓↓

ARCHIVE

TAGS