BLOG

 

西伊豆でキャンプして来ました

2018/08/14 00:00

 毎年行っているのですが、西伊豆でキャンプして来ました。
 今回は風が強かったり、最後は雨にもやられましたが、それでもほぼキャンプ中は良好な天気だったと言え、台風の合間の時期にしてはラッキーだったかなと思います。

 以前はいろいろなところに行っていたのですが、ここ数年はほぼ西伊豆ばかりです。半分、田舎の無い自分にとっての田舎のような感じになっています。
 西伊豆オートキャンプ場は渓流そばの温泉付き、クルマで山を下れば10分程度で海にも出られるキャンプ場なので、渓流釣り・初夏はホタル・温泉・海遊びと何でもできる便利なキャンプ場です。
 まぁ、うちは温泉以外は食べ歩くか買い込んで夕食を作って楽しむか・・・の、飲んで食ってばかりですけど・・・(笑)

 普段、都会生活だと酸素が足りないというか、エアコンによる快適さしかなくなって、木陰は涼しいとか、森林の中の空気とか、川の冷たい水やせせらぎの音とか、機械の与えてくれる快適ではない自然の与えてくれる快適を身体が忘れちゃっていて、そういう快適さはエアコンの無かった少年時代には当たり前に感じていたのですが、周り中エアコンの排出熱だらけで樹木も少ない都会では機械に頼って生きるしかないわけです。
 田舎の自然は鉄砲水での崖崩れとかもあって怖い部分もありますが、もう忘れかけてしまった機械によらない地球の快適さを感じさせてくれます。

 ぼくの場合、キャンプ場でテント生活するとなぜか体調が断然良くなります。理由はわかりませんが、なんというか、心の解放感と自然の調和というか、きっとバランスがとれるのでしょうね。
 バンガローとか、ちゃんとした宿泊施設では場所に押し込まれた感を感じてしまうせいか心が解放されず、都会にいる時と同じようにどことなく苦しく感じてしまうのですが、林間・・・ことに渓流沿いのテント生活だと、マイナスイオンのせいなのか、心も身体も深呼吸できる感じがあります。

 そんな中にいると、いつもは寝ているというか、単に対処的にルーチンの中で機械的に生きている時の脳とはちがう部分の脳が動きはじめます。
 なんというか、たぶん、樹齢の長そうな大木や宇宙空間や森に生きる生物と共存している感覚からなのでしょうが、時間とかいう観念が数億年とか宇宙的な単位でイメージできたり、人間という新参者の歴史なんてまだ一瞬に過ぎなくて、紀元前の昔も地球から見れば数日前の出来事のようなみのなんだなと感じられます。
 とても音楽的に良い環境の脳にリフレッシュしてまた都会に帰るという感じです。

 また、湘南地方の続きに近い商売っ気を強く感じて都会的な東伊豆とは違って、駿河湾側の西伊豆は人も素朴で景色も年代がわからなくなるような時間観念がなくなるような地域らしさがあります。
 特に、今は松崎の町が気に入っています。ナマコ壁の古い建物や、他の漁港とは違った様々な文化の入口となった港、お気に入りのケーキ屋フランボワーズ、駐車場もシャワーも無料で使える海水浴場、広い花畑、道の駅にしては美味しい蕎麦屋など、魅力ある町です。

 キャンプ場のある大沢里は、キャンプ場の川沿いを上って行くとすぐ上から山葵田が続き、峠道を上ったところには上品なカフェ・森のカフェリトルハートがあります。マフィンやベーグルが美味しい。
 その道を進んでいくと大きな神木のある神社があって、さらに進むと天城深層水を汲み上げている(ほとんどの天城の蕎麦はこの深層水が使われているようです)山葵の道の駅があります。

 今年も命の洗濯が出来たなぁ~。でも、あっという間に時間は過ぎてしまうんですよね。。。
 うーん。。。毎月行きたい(笑)

 話はかわりますが、あのアレサフランクリンが危篤とのニュース・・・。
あんなに強そうな人が・・・、いや、凄いという存在が失われてしまうのか・・・と思うと・・・なんとか生き延びてもらえないだろうかと祈るばかりです。

 さて、次の日曜日は蒔田「わみん」でライブです。横浜市内在住の方、よろしかったら遊びにいらしてくださいね。

この情報をシェア

COMMENT

何らかのエラーがあり登録できませんでした。
入力に不備があります

↓↓ 2018年8月の記事 ↓↓

ARCHIVE

TAGS