今日の生存報告~。
昨日、中国製ギターが届き、案の定、酷い楽器で悪戦苦闘していたため、今日は眠いです。
おまけに、今夜は歯医者さんに行って、歯槽膿漏で抜けそうな歯を診てもらうので、気持ちも重いです~。
で、ギターについてですが、結論から言ってしまうと、残念だけど使えるレベルになく、また、修復についても決定的なマズさがあって、レジェンド同様に専用ネックを作り、ブリッジプレートの位置を変更したりしないと、ギターとして正しい音程を出力することも、なんとか弾ける弾き心地を確保することも出来ないであろう事が判明しました。
カッコはめちゃくちゃ良いだけに残念ですが、そこまでかけられるお金は無いのが現状です。
当初はメキシコ製のものにネック交換を考えていたのですが、全くネジ穴の位置が合っておらず、装着が不可能でした。
穴を埋めて新たに穴を開けようと考えても、穴が重なる部分があって、強度的に無理だろうなという感じです。
なんとかトラスロッドを何度もいじり、ブリッジ駒を調整しつづけましたが、5弦以外はチューニングが合いませんでした。
裏通しの穴位置の真上まで引き込んでもオクターブが高いので、いわゆる音痴ギターです。
解放と5フレットでも、すでに音程のズレがわかるレベル…。
さらには、低いアクション(弦高)を好むぼくですが、限界までさげたくても、かなり弦高を上げた高さでないと、音詰まりが多数過ぎて演奏不可能です。
右の写真のように高い弦高でも3~4フレットと14フレットが音詰まりしてしまいます。
弦を張り替える際、ポスト部分の入り口がブカブカだったため、全て外れてしまいました。
造りでビックリしたのは、ネックのジョイント部分で、ネックの長さが足りなくて接木して増やしている事。おまけにその部分は塗装がない。
ピックアップは多分、かなり出力の低いセラミックマグネットと思われ、なんとなく明瞭感のない音…。
失敗したなぁ。
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