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「一時的にメイン使用楽器の変更」

2021/09/12 02:00

 以前、このブログで発汗性の蕁麻疹で梅雨から秋口くらいまでの半袖の時期になると、腕とボディーが密着するところから蕁麻疹が発生してしまうため、ウォーン塗装かサラサラした塗装のギターしか弾けなくなる・・・というお話をしたと思います。
 ちょうど8月末から今、とても体調的に蕁麻疹が出やすくなっており、弾けるギターがサラッとした塗装の”Vanzandt Bronson”しかなかったのですが、ちょっと今、ボリュームコントロールが調子悪く(なぜか、ボリュームをいじったらAカーブだったものがBカーブになってしまった・・・)、ぼくはAカーブでないと歪み具合の調整ができないため曲の演奏に使えず、今のところ、”Vanzandt Bronson”は直すまでバンドの演奏には使えない状況です。

 そんなわけで、蕁麻疹対策としては普通のツルツル塗装なギターは長袖の服に着替えない限り弾けないので、最近使ってなかった半ツヤのウォーン塗装で汗をはじかない”Gibson SG Faded”の使用を復活し、バンド練習で久々に使いました。

 この”Gibson SG Faded”は一見普通の廉価版SGで何の変哲もないように見えますが、ネックがマホガニー材ではなく、メイプルワンピース材で、指板もローズウッドではなくてもっと硬い材のようなので、ギブソンらしい膨よかな音ではなくてタイトな硬い音がします。
 苦手なハムバッキングのフロントピックアップも、ピックアップの向きを逆にして調整して上げられる方をブリッヂ寄りにし、かつ、ボリュームにはハイパスフィルターを装着していますので、多分、思うに「ハムバッキングのGibsonギターとしては世界一硬い音のギター」なのではないか・・・と思います。

 久々に使ってみると、Gibsonギターとしては変な音なのかもしれませんが、ぼくには使いやすいギターだなと改めて実感・・・。

 ネックの握りも他のGibsonギターより薄くて細く、とても握りやすくてテンションもゆるくて弾きやすい。残念ながらSGとしてはやや重めですが、まあ、SG自体が軽いギターなのでOKです。

 長袖の服になるまで暫くはこのギターメインにしようと思います。
 はやく”Vanzandt Bronson”のボリュームを直したいなぁ。

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