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「昨日のライブ報告」

2022/07/04 08:00

 いやぁ、バンドTシャツ作ってのランチライブでしたが…お客様はお客様が居なくてサポーターと言うべきな花屋さんとカーナビーツ越川さんのお二人だけでした。
 大変いつも感謝しています…。

 12月まで毎月の第一日曜日の昼12:30からのランチライブをサミーズのママさんに予約させていただきましたが、これだけ集客出来ない情けないバンドに、さらには対バンやりたい方も皆無なランチライブの場を与えていただいて有難いやら申し訳ないやら…。
 他の店なら「悪いけどおたくはもう…」と言われて仕方ない状況かな…と思うと、もう、ここ以外でのライブは事実上無理だなぁと真剣に感じています。

 実質集客ゼロはちょっと寂しいので、ライブの出来が良いわけではありませんが、ネットで見て(聴いて)いただいていたであろう2~3人の方があったのは救いではありますが、全てのライブが見られるように、ここにムービーを貼っておきます。
 お暇な時にご覧いただけたら嬉しいです。(パソコン老朽化とネット環境改悪のため、ムービーのアップが翌朝までかかり、ブログの更新も遅れました…。すみません。もうぼくの環境では動画配信は無理かな…。)

 今回、ライブの音作りとして反省点を感じる部分がありました。
 我々のようにオケのドラムとシンセに合わせて演奏するバンドに於いては、オケの音圧や鳴り方にギターやベースの音がマッチしないと音楽としてバランスが悪くなってしまいます。
 実は、サミーズのPAスピーカーがかなり小径なものに変更となっており、ボーカルだけに使っている分には問題なく良いのですが、オケはやはり音圧は落ちて軽くなるので、サミーズのギターアンプはしっかり低域の出る真空管アンプなのでギターが良い音になり過ぎてしまい、オケの迫力不足となってしまうという問題が生じました。
 まぁ、それだけ昨日は良い音でギターが鳴ったとも言えるのですが…。
 いや、わざわざしっかりクッキリ低域が出るアンプの低域を目一杯絞ってペラペラな音にすればバランス出来るのですが、楽器プレイヤーとしては良い音が出ているのに、わざわざペラペラな音にしたくない…という欲求も生まれて来るのですよね…。
 これはベースの方にも当てはまる問題です。

 これまでの経験上では、この問題の解決方法として考えられる自分の結論は、「ギターアンプもベースアンプも、なるべくPAスピーカーに近いサイズのスピーカー搭載のアンプを使う」というのが得策な気がします。
 アンプのスピーカーや箱をPAスピーカーに合わせる…という事は、PAスピーカーはよりオーディオライクな鳴り方な割にはPA仕様らしく太めな音(低域というより中低域までが迫力ある音域の中心)なので、ぼくらの場合、いつも練習に使っている超小型ギターアンプ"ZTamp Lunchbox junior"と、村上の小型ベースアンプ(2台のうちどちらか)を使う方が、全体のボリュームは下がるけれどバランスしやすくなるのではないかと感じました。
 その辺は再検討課題です。

 さて、美妃のカフォン叩き完全ライブ(オケ使用無し)コーナーでは、ぼくがギターをはじめた中学はじめの頃(もう50年前!)に好きだったT.Rexの曲や、美妃が最近気に入っているシェリルクロウの20年くらい前の曲をやってみました。(youtubeの著作権なんちゃらで苦情申し立てされちゃってるみたいなので、ムービーを見る予定の方は消されないうちに早く見てくださいね。)

 ちなみに、ぼくの職場の同僚にサカタさんという女性が居るのですが、シェリルクロウの曲のサビの部分、「サカタさ~ん」に聞こえます(笑)
 さて、来月もこのコーナーはやるかな…、やるなら何の曲をやるか…迷うところです。
 最初はネオアコ風を狙ってこのコーナーを…と考えていましたが、勝手にコピー曲アレンジのシンプルバンドコーナーになっちゃったかな…。

 ピックアップをダンカンのビンテージスタックに入れ替えてハウリング対策した改造レジェンドのシンラインですが、大きな音でも想像どおりなかなり良い音で鳴ってくれました。
 オリジナルのレジェンド製ピックアップのように大きな音になるとオーディオ的に線の細い音になるような事は当たり前ながらありませんし、ピギーに高域や低域が張り出し過ぎる事もなく、中高域の扱いやすいところがボリュームとともに強調されるコントロールしやすい音でした。
 当然、ハウリングは無しです。
 ビンテージスタックピックアップに対する評価で、完全にハムバッカーの音でシングルのトーンとは似ても似つかないと言われている方も多く居られましたが、ぼくのギターに関しては大きな音で使っても、シングルコイルのトーンに近い音色で、通常のシングルよりもコンプレッション感のある音…という第一印象と変わりませんし、たぶん、現地で音を聴いている方はシングルコイルの音だと思うのではないかと思います。
 コンプレッションの感じがハンバッカーっぽい部分がありますので、弾いている本人だけは「シングルにしてはハンバッカーみたいなつぶれ方…、ハンバッカーにしてはカチンコチンに硬い音でパワーもシングルの大きめな程度しかないスッキリした音…。」という感じかもしれません。

 その辺は、オールラウンドに使うギターのピックアップとしては個人的にとても良いと思いました。
 そしてコレなら人生最後のオールラウンドギターとして使っていけそうで安心しました。

 あと2年後は定年延長も終わり、持病を考えると再々就職は難しく、車検でクルマも手放さなければならなくなる可能性も高い厳しい経済状況が待っており、バンドが出来そうなのは2024年8月までかなと予想してます…。
 宝くじで1億円とか当たれば話は変わって来ますが、くじ運は最悪な方なので…。

 このバンドや、ぼくの音楽にほんの少しだけでも興味がある方が居られれば…、少しでも一緒に音楽の話をしたいと思っていただけるのであれば、あと2年がタイムリミットかな…と思いますので、それよりも前になるべくはやくライブに遊びにいらしてくださると有難いです。

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