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使用器材の変更検討

2014/05/26 12:25

 参りました。。。
 中心的に使っている超小型・軽量・低価格・電池対応かつ、最小音量の設定などボリュームペダルが使いやすい「VOX StompLab」が壊れて来ました。

 先日からの電源スイッチが入らなかったり切れなかったりのトラブルに続き、バンク切換スイッチの左側がバカになり、ほぼ3回に2回くらいの確率で切り替わらない…または飛び越して目的とは違うバンクに飛んでしまう…などの状態が頻発しています。

 現状の使用楽器では、小型でパワーもあり電池でも使用できるけれど、リバーブもなく歪み音色は優れておらずエフェクトループもないZT-amp Lunchbox Juniorアンプをメインで使う上でこの「VOX StompLab」は使用必須の器材となっていますが、曲中でのバンク切り替えはほぼ不可能となって来ており、かなり使用は厳しい状況となりました。

 このVOX StompLabをもう1台買い足すという手段はありますが、数か月まともに使っただけでスイッチ類がイカレてしまう耐久性では、たとえ7,000円程度のエフェクターといえども、常に2台用意し、かつ、半年に1台づつ程度買い足さなければならない程度の耐久性かもしれません。

 価格から来るパーツのボロさが原因と思われますので、その点、仕方ないようにも思われます。

 しかし、それでは、この機種はセッティングをパソコンに残して連動させたり出来ない機種なのでイチイチ音づくりをし直さなくてはならなくなり、非常に面倒です。
 それに7,000円程度とは言っても、ほかのしっかりした器材なら5年はもつと思いますから、半年に1台買ったとして5年分だと7万円にもなってしまい、とてもリーズナブルとは言えそうもありません。。。

 けれども、最低ボリューム調整機能付きのボリュームペダル付きで、アンプシュミレーション(歪み)・ディレイ・リバーブが同時に使えて、ギターケースのポケットに軽く入り、電池で駆動するものでないと、すべてを簡単に歩きで運べるギターセットとは出来ず、ZT-amp Lunchbox Juniorとあわせて使う意義がありません。

 しかし、どう捜してみてもそのような軽量小型で機能を持つものはVOX StompLab以外に見つけられません。

 また、ZT-amp Lunchbox Juniorを使う意義として非常に大きな点は、オーディオ入力からのオーディオ出力がPAの補助出力に使える良い音な点であり、この機能があってこそ、マッキーの超小型PA1つだけですべてを賄おうとすることが出来る今回のカフェライブシステムの要とも言える部分なのです…。

 そこで現在迷っています。。。

 1ボタン[「VOX StompLab」を買い足しして現在の「電車でも運べるコンパクト器材・電池ですべてが使える器材」を守るべき]か、それとも、2ボタン[電車(歩き)でライブ会場に行くのは諦めてライブはクルマで器材が運べるところのみとし、もっと大きなギターアンプを持参してマルチエフェクターは使用せずに基本はアンプの歪み音を活かしてループにボリュームペダルとディレイのみを接続して使う…]、の選択に迷っている状況です。

 2ボタンの案は病気で倒れる以前と同様という事で、使用ギターアンプは「TECH21 TradeMark10(10W)」または「TECH21 TradeMark30(30W)」ということになります。
 エフェクトループに接続するのはボリュームペダルとTHCH21社のデジタルディレイのみです。

 TradeMark10も30も同じ大きさで同じ重さとなっており、パワーのみ違うだけの比較的コンパクトで軽量なギターアンプではあります。

 TECH21 TradeMarkは幅広いギターアンプ音色となっており理想的な歪み音色を与えてくれるし、フットボリュームコントロールや空間系エフェクト追加のためにループも装備しているため、ZTアンプのように別にプリアンプが必要ではなく、非常にシンプルにアンプの音色を活かして使える理想的なギターアンプです。

 しかし、残念ながらずっと抱えて歩くには幅もありやや重く邪魔、また、ZTアンプのように電池対応可能というわけではありません。
 したがって、室内のみの使用(アンプの置き位置や電源がない場所では演奏不可)、かつ、クルマでの移動と、ライブ環境に制限が出来、運搬にも手間が発生して来ます。

 完全にギターアンプですから、ZT-amp Lunchbox JuniorのようにサブPAとしては使えません。
 しかし、ギター単体で考えればTradeMarkの方がはるかに高音質ではあります。。。

 ユニット全体と自分の体力等を考えるとZT-Amp Lunchbox Juniorとペダル付超小型マルチエフェクターという組み合わせで何とかすべきなのですが、酷くあまりにも耐久性のないVOX StompLabに不安を感じてしまい、信頼して購入できない状況です。

 6〜7月内にはベース村上の店でカフェライブを始めたいので、早急に方向を定めたいと思っています。

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