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解決策１

2014/05/19 10:15

　使用している小型のマルチエフェクターVOX StompLabの電源関係が調子悪く、違うマルチエフェクターで良い物がないか物色していました。

　ぼくにとって良い物とは、音の好みと同時に、ギターケースに入る軽量コンパクトで電池対応、ボリュームペダル部分が最小ボリューム設定が可能であり、リバーブとディレイが併用出来るタイプのものという事になりますが、残念ながらそのようなマルチエフェクターは、VOX StompLab以外に見つけることが出来ませんでした。

　正直、StompLabの音色が気に入っているわけではありませんが、小音量であれば満足できるレベルです。

　しかし、音作りは面倒なので、所持しているVOX StompLabが完全にダメになってしまったら、何か楽にセッティングする手段はないかな…と考えはじめました。

　VOX StompLab不調による解決策の1つ目としては、ボリュームペダル一つとVOX StompLabは大きさも軽さも変わらないので、やはり、壊れたら同じVOX StompLabを買うのがベストだと感じています。

　ただし、リバーブとディレイとボリュームペダルとしてのみ使うという方向も検討しています。
それならば音づくりのセッティングも非常に簡単なので…。

　実はほかのマルチエフェクターを見てわかったのは、必要な機能と音質確保のためには、ほとんどのものはまるで小型のアンプを持つように肩から吊るして持つしかない大きなものになる場合が多く、電池対応しないものも多い事です。

　それならばプリアンプ(アンプシュミレーターまたはドライブエフェクター)は気に入っているものを使い、それ以外をVOX StompLabに任せる使い方をしても、他のマルチエフェクターよりもコンパクトで使い勝手が良いだろうという点です。

　なので、昨夜は気に入っている"TECH21 SansAmp"と"Ctech SonnyBoy"で試してみました。
両方ともなかなか良い感じです。

　"Ctech SonnyBoy"の方は「大人の音」とでも言いましょうか、「年齢相応」というべきでしょうか…、地味ですが一番しっくりくる「当たり前な音」でした。

　"TECH21 SansAmp"の方は、音量よりも大きな音に感じる音圧と雰囲気的なパワーがあり、適度な荒さがとてもロック的です。

　甲乙つけがたい勝負ですが、やはり今は"TECH21 SansAmp"かな…という感じがします。


　さて、解決策の2ですが、これはマルチエフェクターの使用や器材の電池対応をやめて、TECH21社の30W(または10W)ギターアンプを使う方向です。
　エフェクトループにディレイとボリュームペダルを接続して使う方法です。
　または、同様にVOX StompLabを使っても、ディレイとボリュームペダルとしてのみ使用してエフェクトループ端子に接続する方法です。

　実はこの解決策2が音色的には断然優れていますが、器材が大きくやや重くなること(フロア型の大きなエフェクトボードを持つよりはマシですが…)、電源のない場所でのライブは不可能になることとなってしまいます。
　最近あまりやっていませんが、「公園ゲリラライブ」などが出来なくなってしまうという点と、歩きで演奏場所まで器材を持ち込むのが少し面倒になるという残念な状況となります。

　解決策1を最良と考えながらも、音色的には優れた解決策2も併用できるようにしていく必要があるのかな…と思います。

　しかし、公園でのゲリラライブ等は、父上が亡くなってお店の切り盛りが大変になったベース村上を公園ゲリラライブまで引っ張り出さずとも、その分、村上の店「カフェムジカ」でライブをやれば良いと考えた部分の「カフェライブ中心路線」でもありますので、公園ゲリラライブ等の方の考え方を変えていくという方法も検討の余地があると考えはじめました。
　ゲリラライブという言い方をしていますが、実際には「蚊の鳴くようなライブ(公園で練習)」程度のものですから1Wギターアンプ・ボーカルは生声でも出来る程度のものかと思います。

　たとえば、海岸線の駐車場でおもむろに楽器を出してやってしまうような…、キャンプ場のテント前でやってしまうような、ラジカセより小さな音での確認練習程度で良いのです。
　そのような発想から、「公園ゲリラライブ」などと難しいことは言わずに、いつでもどこでも野外練習…のようなものに格下げしていくのも方法かな…と感じています。
これを解決策3と考えてもいいかなと思っていますが、それについては後日、ものが届いてから検討したいと思います。


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