コロナ禍であってもなくても、地元でのランチ時間ワンマンライブではワンマンなので、もともと集客に苦しむぼくたちの場合、寂しい集客状況は変わらないわけです。
コロナ禍の弊害としては、対バン形式でライブが企画できないぼくとしては、(対バン形式でたくさん集まることと、換気の悪いライブハウスでのライブ、夕方以降の外での飲食等を職場から強く禁じられているため、ライブハウスでない換気の良い店で、昼にワンマンでしかライブができないのです。)もう、実質、たくさんの方々の前でギターを弾くことは、残された時間(バンドとして活動できるのはあと2年が限界…。)を考えると、かなり厳しいものとは感じています。
で、そういう中でいつも思うのは、一生懸命来場のお願いをしても入っていただけない拠点お店での主要なライブとは別に、単に公園を行き交う人たちに見ていただける公園ゲリラライブ(という感覚の野外小音量練習)の実施です。
しかし、オケを鳴らすのに細かい結線とか、いろいろ面倒ではあります。
最近の小型ギターアンプの中には、Bluetoothでオケが流せて、電池仕様なのに10Wあって3kg以内のもので、ギター以外にマイクも挿せるもので、ギターとマイクは単独でイコライジングできてリバーブも別々に装備しているものとかあるんですね~。
オーバードライブスイッチがあるので、家の中ではそのままジャックインして遊べばいいし、小音量ゲリラライブでは、VOXのヘッドホンアンプみたいのをうまく利用すれば、なんとか手元でギターのマスターボリュームもコントロールできるかもしれないし、いいのかな…なんて思ってしまう。
でも、この手のアンプでいつも不満に思うことは、せっかくアンプ単体だけで良い音が出せているのに、Bluetoothからのオケとのバランスをとってバッキングやソロのボリュームをコントロールして「音楽らしく聴こえる」ようにするためには、せっかくアンプで作った良い音を捨てて、クリーントーンチャンネルに歪みエフェクター~ボリュームペダルを繋いで、アンプの音でなくエフェクターの音でプレイしなくてはならない点です。
マスターボリュームをペダルでコントロールする機能をもっていてくれたらば、1万円高くてもぼくは買いますよ…。
または、ボリュームペダルだけ挿せるようにエフェクトループを作っておいてくれたら…という気持ちです。
どうしてバランス良くギターが弾きたい、ギターばかりデカ過ぎる雑音サウンドで他人に迷惑なバランスで弾きたくない…という気持ちが楽器メーカーや楽器店に伝わらないんだろう…。
もう同じ話を20年くらいし続けているけど…、ぼくが死んだ頃にも伝わりそうもないですね…。
最近のそういったマルチギターアンプみたいなものは、本当はギターアンプではなくて、ラジカセみたいなフルレンジのオーディオにギターアンプらしいボイッシングを機能させているものが主なので、出力感覚は「ミニチュアPA」に近いと思います。
もう一度、お願いだから、マスターボリュームをペダルでコントロールできる電池対応のリバーブ付き高音質ギターアンプを作って欲しいとお願いしたいです。
Bossの刀エアーなんて、ローランド製なんだから、同社のエクスプレッションペダルでコントロールできるようにしてくれたら良いのに…。
と思いつつネット通販でポチッたのは、VOXのヘッドホンアンプアンプラグ2用の2wスピーカー。
安売りしてたからというのもあるけど、アンプラグ2のクラシックというヘッドホンアンプを持っており、どうも耳の調子が悪くてヘッドホンがかけられないので、普通に家で気軽に弾く時に使おうかなと思って注文しました。
さすがに余裕のある太い音は無理と思われるので、野外小音量演奏には使えないけど…。
Bossの刀エアーにエクスプレッションペダルを挿してボリュームコントロールする機能があったならば絶対に買ってたけどね…。
本当にそういう楽器の発売を希望しています。
ってか、こうなったら、エクスプレッションペダル機能を追加する改造を安価でやってくれる方とかいらっしゃらないですかね~。
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