まずは考えた事ですが、実は、雨の日用に購入した黒い”Fender Player Telecaster”がどうもイマイチに感じる上、メイプル指板だから雨には強い・・・と考えていたのですが、そうでもないようで、この数日の雨で音詰まり箇所が結構出てしまったりしたし、さて、ライブで使ってみるとかなり重くてキツかったため、とんでもない事を考えています。
ネックのダメになった約40年前のESPのテレキャスターに、同じく電装品がダメになった40年前にPACOへ特注したテレキャスターのネックを組み合わせたギター、フレットの打ち替えをして装着したけれど、どうも最終的な音色がピンと来ずに使用保留にしていましたが、PACOのネックはPACOのボディーに装着し直して弦を張ってみたところ、はるかに状態が良いことが判明・・・。
で、パーフェロー指板の白い”Fender Player Telecaster”で現在のFenderメキシコ製造のピックアップ等の電装品が好みなのはハッキリしているので、黒い方のPlayer Telecasterのピックアップ等電装品をPACOの方に移植しようかと考えています。
PACO製ネックについてはせっかくフレットの打ち替えもしたし、なんとか復活できればいいなと思っています。
黒の方を諦めることにはなりますが、諦めていたPACO特注モデルを復活させる方が利点が多いと感じています。
以前は気に入っていたメイプル指板のギターですが、今のぼくはことごとくピンと来なくて硬めのローズウッド系指板のギターを欲しているようです。
今していることは、たぶん一番最後に「自分らしい音とはどんな音だったのか。」を模索しているのかもしれません。
これが今週末に考えたこと。。。
あとは、土曜日にはジーンズメイトで久々にリーバイスの青い普通のジーパンを買いました。
半額で売っていたスリムとストレートの2本を買ったのですが、青いちゃんとしたジーンズブランドのジーパンは、もう30年近く購入していなかったので、本当に久しぶりです。
なぜブルージーンズを買ったのかですが、なんとなく、GUやユニクロのカラージーンズばかり履いていて、また、僕だけでなく世の中の多くの人たちも老舗ジーンズメーカーよりもそういったものを履いている気がして、何が本物のジーパンだったのかわからなくなってしまう気がして、昔大好きだったブランドのリーバイスのものが欲しいと感じたからでした。
昔は28インチなんていう小さなサイズのものを履いていましたが、太って弛んだ今は、太ったことに加えてタイトなキツさに耐えられずゆるい物を好んでいるため、今は32インチを買いましたが(笑)。
実は若い頃もあまり青いジーパンは履いておらず、コーデュロイのジーンズを履いていたのですが、生地が柔らかくて楽に感じたことと、「青」という色があまり自分には似合わなく感じていたからだと思います。
でも今年62歳になる今は、今の時期がジーパンを履ける最後の時期かも・・・とか、忘れてしまう前にちゃんとしたジーンズブランドのジーパンを履いておきたいとか、ロックとジーパンは同時に文化とファッションが日本に入ってきて、それに影響を受けた自分たちの世代だった・・・とか、そんな事を思って欲しくなったのだと思います。
音楽活動同様に、なんとなく最終時期に入って来た自分がイメージしている一連の事かもしれません。
別に青いジーパンを履いたら若い頃にタイムスリップする・・・というわけではないのですが、少年の日に憧れたロックスターたちのジーンズ姿をロックの象徴的に捉え、最後の夢を見ているのかもしれませんね。
さらには日曜日、6月に35歳になる長男への誕生日プレゼントにシャツを2枚、いつもライブにご来場くださっている花屋洋品店さんで購入しましたが、その際にほぼ毎月に近いペースで買っているのにまた帽子を買ってしまいました。
でも、こういう帽子、ずーっと探していたんです。紙製メッシュのハンティング。あったらいいなと・・・。
紙製のニット帽や、メッシュのハット、メッシュのアポロキャップは持っていましたが、ハンティングでは見たことがありませんでした。
暑い梅雨時期から夏には紙製やメッシュが絶対だと思っていますので、本当に「良いもの見つけた」という感じです。
さらには持っていない茶色という色だったことも欲しいなと思わせた要因です。
1865年創業のアメリカの帽子ブランド”STETSON”の帽子だったのですが、別にウエスタンハットでもないのになんで?・・・と感じて製造委託先を見たら、いつも花屋洋品店で気に入って購入しているブランド”ZUKIN”の製造でした。
普通のハンティングと違う点は、紙製メッシュであること以外に、内部の額に当たる前面部がゴム製でピタッとするため、風で飛ばない点です。
かなり涼しい上に風で飛ばない・・・なかなかの優れものかなと思います。
次のライブではこの帽子を被ってやろうかな。。。
COMMENT