写真の件のお話はちょっと後回しにさせていただき…、6月のライブから、Twitter Liveによる生中継は映像配信を辞めて音声のみの配信に変更します。
以前より「重くて配信中継時に固まる」等の苦情もありましたので、安定的な中継配信を行うためと、コロナ規制が解けているので基本的にはライブ会場にいらしていただきたいという点からそうさせていただく事にしました。
動画中継については、末娘が主催しているInstagramのページでは配信します。
動画での視聴をなさりたい方はそちらから↓お願いします。
https://instagram.com/ai.blanche?utm_medium=copy_link
さて、話は変わって、写真のミニストラトについての話題です。
6月5日昼のランチライブで使う予定のスクワイア製19,800円のミニストラトですが、さらに玩具っぽくしたいというか、ピエロっぽい見栄えにしたいと思い、ピックアップカバーを着色してみました。汚いです(笑)。
また、音詰まりして音が出ない箇所が3箇所あるのですが、よく見たらかなりネックが反っていたので、締められる限界までトラスロッドを絞めたら、完全に音が出ない状態から、かなりビビる…程度に改善しました。
一番したかった事は、ストラップピン位置の変更でしたが、見栄えも悪いのに、なぜ?と思われるかもしれません…。
小さなボディーの先端にストラップピンが付いていると、普通のギター以上にギターが脇に寄ってしまい、短いネックが余計に短く窮屈になってしまいます。
また、ただでさえ小さくて窮屈なのにストラトのピン位置はギターを身体に密着させる位置で、ギターとの距離をコントロール出来るSGのように便利ではありません…。
ストラトのホーンの付け根にピン位置を移動する事で身体の正面にギターを引っ張れ、ピンの向きが裏向きになる事でSGのように身体からギターとの距離をコントロールしやすく出来ます。
ぼくのように高い位置で正面で水平気味に、やや身体から離してギターを持ちたい者にとっては大変有効な改造です。
また、このギターにはセラミックマグネットらしきピックアップが装着されていて、相性の問題から、自分のサウンドの核になっているサンズアンプのドライブ音では「煩い割にはボリュームが下がると聞こえ難い音」になってしまうのですが、このギターに限ってはフェンダー風の歪みの方が合っているらしく、ソニーボーイのドライブ音の方が地味ではあるものの、ギターの価格からは想像出来ない良い音で鳴る事がわかりました。
しかし、ずっと自分のドライブ音をサンズアンプクラシックの音として来たので、まったく毛色の違うフェンダー風ブルースドライブのソニーボーイを使うのも、バンドのカラーを変えてしまう恐れもあるため躊躇する部分もあり、土曜日のリハの際に持って行ってどちらのドライブを使うべきか試してみようと思います。
しかし、残念というか…、ぼくの場合、素晴らしい高額なストラトよりもはるかにこの19,800円玩具ギターのミニストラトの方が好きな音がします…。
トレモロアームが無いため、ボディー真ん中に穴がなく、ベタ付けのブリッジプレートであるためというところで、非常にテレキャスター的な響きがする実際の使用に耐え得る玩具ストラトに仕上がっている点かと思います。
購入した時から思っていたのですが、こういうギターだからこそ、色はピンクペイズリーとかブルーフラワーとかにして欲しかったなぁ…。
しかし、20フレットしかないショートスケールなので、驚異的な短三度連続のチョーキングが出来たり、ミニなので軽いし、この弦長にしては異常なほど低域も出るし迫力もあり過ぎるほどある音だし…。
俺ってこのギターで充分なのかな…と思うと少し悲しいです(笑)。
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