リアピックアップのハウリングが酷いため、コイルの巻き数減らしたり、ブリッジプレートを厚い物に変えたり、激しく音詰まりする箇所の調整や、歪みを抑えるためにボリュームを下げた際の高域落ちを防ぐためハイパスフィルターを装置するため、あのレジェンドのボディーに264Guitars製作の極上ネックを装着したシンラインですが、土曜日に264Guitarsから戻って来ました。
結果的にいうとハイパスフィルター装着は失敗…。
ボリュームを下げても歪みが抑えられず、下げた際にはチョキチョキした歪み音になる…という結果になってしまいました…。
これは村上に頼んでフィルターを外してもらうしかないな…。
残念です。
ピックアップについては、あまり最初のカリッとした硬い音と変わらずに、柔らかいホローボディーのギターにしてはキンキンの音なのは以前と変わらず、なんとなくちょっとだけ出力が下がったような気がしますが…、どうなんでしょう…。
硬く巻いたままで巻き数を減らしたのかな…。
もっと太くて丸い音になるのかな…と予想していたので、ちょっとハウリング大丈夫なのか心配なトーンではありましたが、なかなか古い攻撃的なトーンでぼくは好きな音です。
とりあえず、家で小さい音ではありますがドライブトーンで弾いても、1mくらいの距離でハウリングは出ませんでした。(以前は、家でもギターの向きでハウリングを起こしていました。)
たぶんですが、ピックアップ以上にブリッジプレートを薄いフェンダーのものから1983年製のESPの古い真鍮製のものに変えたのが、ハウリングする倍音に変化を与えてハウリングが今までよりはし難くなったように感じます。
バランバランいう弦高低めのセッティングをする自分にとっては、ブリッジプレートは厚い今風の方が良いのかもしれません。
このまま、大音量(普通の音)でもハウリング起こさないでくれれば有難いな~と思います。
やっぱりこのギターの軽さと、ホローボディーの空気感のある適度なボケ方は魅力あります。
軽さについては、ミニストラトよりも軽いんですよ…。
正直、アコギとエレキの中間よりも、下手するとアコギに寄った軽さですから、本当に楽です。
ブリッジプレートの変更も、ピックアップの調整も、思っていたほど音色に変化はなく、下げめにしていたピックアップの高さを上げめにする…という程度の対応にて変わらないイメージの音になっています。
わずかにまとまってサスティーンが良くなったように感じるのは、たぶんブリッジプレートの変更によるものなのでしょうね。
ホロウボディーのギターらしく、ややおとなしいギターとなりましたが、ある程度オールラウンドに使えるギターになってほしいなと期待をしています。
まあ、それでもハウリングを起こすようだったら、サンズアンプとの相性という問題もあるので、他のドライブペダルとの相性を試してみるしかありませんが、なんとかこのまま行けたら…と思っています。
ハイパスフィルターを外してから、最終的な音についてはまた報告させていただきたいと思います。
COMMENT