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「残念」

2022/06/12 23:00

 ハウリングが酷くてライブでの使用が厳しいテレキャスターシンラインをなんとか使えるようにしたくて、ノイズが多くて調子悪いPACOのテレキャスターのリアピックアップ同士を入れ替えてみましたが、やはり効果なし…。

 あわよくば、2台ともいい感じで使えるようになれば…と思っていましたが、ダメでした。
 こうなると、音は悪くなってしまいますが、シンラインについては元々のボロいセラミックマグネットのピックアップに戻す方が、ことハウリング対策としてはマシと思われるので、もとに戻すしかないのかな…と残念な気持ちです。

 ただし、そうなるとPACOのテレキャスターにシンラインに入れているピックアップを移植することができるので、PACOの方は良い感じになるでしょう。
 PACOのテレキャスターはちょっと重いのですが、メキシコのテレキャスターよりは若干軽いです。

 そんなわけで、使えるようになってくれる予定の2台がまだ暫く使用不能です…。
 シンラインとVanzandt Bronsonの2台を人生最後のギターにして行こうと思っていましたが、どうもシンラインの方は何をやってもハウリングを起こしてしまい、気に入らないけど購入時のデフォルトに近い状態にしないと無理かな…という感じになって来ており、これからのメインギターとしていくのは厳しいかもしれないな…という、やや諦め状態…。

 せめて、ピックアップによりPACOのテレキャスターが復活してくれるのだけは期待したいと思います。
 でも、PACOのテレキャスターも重めなので腰痛肩こりな自分では45分以上のライブでは抱えきれないなぁ…。

 同じくさらにもっと重いメキシコ製プレイヤーテレキャスターは良いコンディションではあるのですが、とにかく重くて、今の腰の状態では自分では立って演奏するのは20~30分が限度です。
 不本意ですが、これからのライブは座ってギターを弾くとしない限りは重さに耐えられる感じがしません…ので、ちょっとしばらくはこのギターでのライブは避けたい…。
 軽めのギターはSG junior、SG Faded、Vanzandt Bronsonの3台とスクワイアのミニストラトですが、SG juniorはナット溝が深くなってしまって解放弦の音が2弦と3弦が詰まってしまっているのでナットを新たに作って交換しないと使えない状態です。

 SG Fadedは万全の状態なのですが、どうもぼくが今ハムバッキングピックアップの音を望んでいない感じで、なんとなく次のライブで使いたいと思えない…という感じで…。

 スクワイアのミニストラトは楽しくて激軽で自分にとって玩具趣味的な魅力に満ちあふれていますが、バンドの見映えとしてベース村上もミニチュアものを持たないと音的にも見た目もバランスが悪いという点があり、ミニベースでは腱鞘炎になりそうだと村上から苦情も来ているので(笑)、そう続けざまにミニでライブをやる事もできなさそうです…。

 いやぁ、最近、自分はミニストラトとミニアコの上馬正直堂ウクレレサイズギターの2台持ちでライブでもいいんじゃないか…。
 そんな程度のジョークに近い演奏の方が自分の身の丈なんじゃないか…とも感じており、「小学生がはじめる簡易な楽器」というサンプルみたいな演奏を志すのもアリかな…なんて感じて来ていますが、それは今の村上のミニベースでは腱鞘炎の恐れもあったりするので、バンドでやるべき方向ではなく、ぼくの65歳過ぎに職を失ってからひとりぼっちの金欠状態になってから一人でやるべきことなのかな…と思いはじめています。

 なので、削除方で考えていくと今ぼくがライブで使えるギターはコンディションバッチリで、ほぼいつでもオールラウンドに対応してくれるVanzandt Bronsonだけになってしまってます。

 なので、たぶん必然的に次のライブはVanzandt Bronsonでやる事になろうかと思います。

 最終的に人生の最後に手元に置くギターって、Vanzandt Bronsonとミニギター2台になるのだろうか…。
 かなりシンラインに期待していたのですが、どうもシンラインはそのようにはなれない感じになって来ました。残念…。

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