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2019 Fender Player Telecasterについて

2026/10/09 14:00

 今日は、今度のライブ(2026年10月18日)で久々に使う2019年にお茶の水谷口楽器で購入したMexico製Fenderの最廉価版Telecasterの、Player Telecasterについて書きたいと思います。
 このギターはやや重めで、今の自分の体力的には1ステージ抱え続けられず、歩き運搬も耐えられないようになって来ており、「演奏時間が短いライブ(30~40分以内)」「現地までクルマで運搬」という条件下でないと、今のぼくには使えないギターになっています。次の吉野町こびとさんでのライブはたまたまその条件下のライブだったので、久々に使う事にしました。

 このギターを2019年に購入した時は完全に衝動買いでした。
 正直、廉価版Playerシリーズはたぶん、かなり品質にバラつきがあったように感じますが、このギターは「ライブに理想的な、どの音域もヌケの良いオールラウンダー」と感じる「ギターをはじめる人がジャンルを選ばず安心して長年使える、自分の成長とともに信頼に応えてくれる理想のビギナーズギター」に感じました。
 ライブで使う楽器に関しては、そういった安価なオールラウンダーなギターに魅力を感じています。
 Fenderギターに関しては、たぶん、もう20台以上、低価格なものから高額なものまで購入して来ましたが、67歳になった今、気にいっていてスタンバイ状態にあるFenderギターは前回ライブで使ったCustom Shop製1956年タイプStratocasterと、このPlayer Telecasterだけになりました。
 Fenderギターは黒色が好みなのですが、なぜか気に入ったものは白…。好みの音と色って関係あるのかな(笑)
 個人的には音的に一番好きなのはTelecasterですが、このギターはTelecasterらしい突き抜けるリアの高域もなく、Telecasterらしいというよりも「硬い音ながらもTelecasterにしては、ムッチリした音」です。
 ぼくは基本的にローズウッド指板が嫌いですが、このギターはエボニーに近いかなり硬めなパーフェロー材を使ったもので、音の立ち上がりの良さと、厚みがあるのにシャープな音を演出しているのはこの指板材によるところ、さらには価格の割には良いメイプルネック材によるところが大きいと感じています。
 パーツは1990年代のアメスタと変わらず、フジゲン影響の強いギターだと思います。
 ボディー塗装は一番安っぽいウレタン塗装です。ボディーはアルダーですが、かなり重いです。
 でもこのギターはボディーよりもネック材勝ちの音だなぁ…と感じていますが…。
 ネックの形状は幅はあるけど厚みは薄く、上から下まであまり握りが変わらない…一時期のアメスタに似た握りで、比較的Rの少ない平坦なミディアムジャンボフレットとなっており、チョーキングしやすく弾きやすいギターです。
 どのフレット位置でも良く音がヌケて来て、音に落ち込みがなく、ライブに適したオールラウンダーなギターだと思います。
 このギターを衝動買いしてしまったのは、優れたテレキャスターだったからではなく、どの音域でもキチンと聴こえる、歪みもクリーンも無難にこなすオールジャンルなギターだったからでした。
 このギター購入以後、パーフェロー指板材を気にいって夢中になるのですが(笑)
 ただこのギターは単音としては、木材の鳴りが素晴らしいとか、木材の特長が音に良く出ている…という感じな高額なギターの音とは違い、あくまでも古いタイプのアルニコシングルコイルピックアップの音を各音域均等にバランス良く聴かせる…という、良い音というよりもよく聴こえる音という、素晴らしい楽器ではなく便利な通常道具という感じのギターです。

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