ぼくの購入したトラベルギターの"Hofner Shorty"は偽物で、本物の半額以下の14,800円のいわゆる違法コピーな超廉価粗悪品中国製です。
まぁ、本物の"Hofner Shorty"のLeftyが見つけられなかったという事もありますが、商品名としても「子ども用玩具楽器」として販売されていたので、オモチャ扱いの楽器がどこまで楽器として使えるのか…が楽しみになり、いろいろと対応してきました。
それをブログにまとめたいと思います。
なお、Hofner Shortyを選んだ理由としては、砂埃等も多い野外や、狭い室内、小さなクルマ1台にすべての器材を載せて3人で移動する環境の際に向く楽器として、シンプルな構造・小型であることに加え、どことなく可愛らしくて文句を言いづらいルックスな点・こどものオモチャ的な雰囲気もあればやりやすいと考えました。
そうそう、ぼくたちも30数年前にフリーマーケットで自主制作CDを販売していた時に、オモチャのドラムとZO-3で演奏しながらCD販売していましたが、その今は無きフェルナンデスのZO-3よりも先の1982年に最初に生まれた小型トラベルギターがあのポールマッカートニーのトレードマークとなっているバイオリンベースのHofner社が作ったトラベルギターが"Shorty"だったので、そういった歴史的意味合いも含んだ選択です。まぁ、ぼくのギターは偽物ですが、左利きのポールマッカートニーのトレードマークたるHofner社の製品でありながら左利き用の販売が見当たらないので偽物の購入は致し方ありません…。
まずは、本物とぼくの購入した偽物との違い、それと購入後に行った変更内容をとめます。
最初はネックがかなり反っていたので、やや逆反りになる程度までトラスロッドで調整し、ぼくはツルツルした塗装で腕や手首に蕁麻疹が出てしまうためボディーを紙やすりでサラサラにし、弦交換がしにくいテルピースブリッジを1弦づつでも弦交換しやすいつくりのGibson系Junior用アジャスタブルのものに交換、トーンコントロールを削除してボリュームをAカーブのものに変更しつつ回転方向も右用と同じ方向に変更、尖っていて当たると痛かった指板の角を丸く削り、特殊な細いストラップしか装着できないストラップ位置を変更し、ピックアップはかなり下げてからボビンで各弦のパワーを調整(巻弦を下げ、1~2弦を上げた)という感じです。
ここまでをムービーにしていますので、ぜひ、ごらんくださいませ。ちょっとプレイは何も考えてなくてアレですが(笑)
そんなわけで、普通のライブでも使ってみました。無編集のライブなので60分ありますが・・・。
i-Phoneで録画したものなので音は良くありません・・・。
そのようなわけで、いろいろなシーンで偽Hofner Shortyを使ってみてはたしてどうかというと、確かに欠点は「小さすぎて重量バランスも悪く弾きにくい」「1ピックアップなので音作りの幅が狭い」「ピックアップがボロいのでボリュームの大小でのトーン変化が激しい」等はありますが、利点となる「最初のトラベルギターである歴史」「なんとなく可愛いルックス」「ヘッドレスギターよりは個人的にはチョーキングしやすい」「圧倒的な小ささと軽さ」「壊れにくそうなシンプル過ぎる造り」は、欠点を超えていると感じました。
逆に、この楽器でこれだけの演奏をするバンドがどれだけあるだろうか…という演奏をするのも楽しいことなのかなと思いました。
なんと言いますか、演奏がパンクなんじゃなくて楽器がパンク?(笑)
ぼくにとってはそれなりにコントーラブルに成りうるギターとなりました。
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