土日の「空飛ぶ自転車」の録音では、もの凄く久しぶりに写真右のストラトキャスターを使いました。
ギターソロだけは左のSGにサンズアンプとTCのディレイをかませて録りましたが、ストラトキャスターのバッキング録音では、左上のCtech Sunyboyを使いました。
実は、ぼくの所持する使える状態のギターの中で一番古いギターがこのストラトキャスターなんです。
ぼくは1990〜1993年まで完全にギターを弾くのをやめていまして、その際にそれまで使っていた楽器をほぼ処分してしまっていたのでした。
1993年の終わり頃、またギターを弾くことになり、あわてて購入したのがこのストラトキャスターでした。
そういった意味では、復活後のぼくを一番長時間支えたギターだと言えます。
支えた…と過去形で言ってしまったのは、実はもうネックとフレットがダメになり、ネックごと違うギターの物に付け変えたからで、すでにオリジナルの時のような強いサスティーンは失われてしまったからです。
それでも、何本かストラトを買い直しましたが満足いく物に出会えず、そのうちの1本からこちらにネックを移植したというわけです。
1993年にお茶の水谷口楽器で買ったギターですが、フェンダー・カスタムショップ製で、SRVモデル以外でテキサススペシャルピックアップが最初に乗ったモデルだったと思います。
1956年タイプとあったような気がしますが、単純に1957年モデルのネックの太めな南部ブルースロック風チューンだったような気がします。
現在はSGをメインに人前では使用するようになったぼくですが、やはりバッキングの軽やかな音は、このストラトキャスターが良いですね〜。
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