一昨日の日記に書きましたKORG pandora miniを試してみました。

曲演奏中のパッチ切り替えは出来ないので、ディレイをかけたドライブトーン1音色のみの使用となりますが、公園ゲリラライブ等の超小音量ならそのまま使えそうです。
ただし、決定的な欠点がありましたので、シビアに音を考えない超小音量ライブのみでの単体使用が限界かな…と思います。
欠点はドライブ音色時のデジタルノイズで、かなり気になるためノイズゲートの利用が必須になりますが、ギター側のボリュームコントロールで歪み具合を調整しようとすると入力レベル不足で音が消えてしまう…という点です。
ホワイトノイズではなく、明らかにデジタルノイズのピーという音で気になるため、ノイズゲート無しでは使えませんでした。
けれど、超小音量ライブのみならば単体+ボリュームペダルで行けそうです。
また、単体使用でなければ、ノイズの発生原因となっているドライブ部分を使わずに、ディレイとリバーブだけを使用して、ドライブは別にサンズアンプを接続することにより、単三電池1本で動くアンプのリバーブがわりとすることが出来、諦めていたZTamp Lunchbox Jrの使用が復活出来ます。
こんな感じになりました。
わざわざしゃがみ込んでエフェクターの調整をライブ中に…という訳にもいかないので、ディレイとリバーブをかけるだけの簡易な1音色のみの利用になりますが、それ以上にZTampの使用復活には利点があります。
ZTampの一番の利点は軽く小さい事ですが、同等の魅力として、オーディオインからのオーディオ再生能力だと考えています。
小店舗ライブでミニPAの補佐出力に使いながらギターアンプとして使用するのにもってこいだということです。
これはPAを簡易にすればするほど、バンドとしては素晴らしい機能かと思います。
それと、今のところ予定のない使い方ですが、ZTamp Lunchbox Jrは電池でも使用可能なので、電源なしで野外で使える30Wのギターアンプであることですね。
このエフェクターセットにすればZTampの使用を復活出来、電車で楽器の運搬が可能になりますから、演奏の音色幅を減らしたとしても、やはりこの方法で行くべきかな…と思いました。
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