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12月ですね~

2017/12/03 00:00

 なんと1年が経つのは早いのでしょう・・・。もう2017年も12月になってしまいました。
 来年は50代最後の年齢になります。還暦イヴ年になるということですね。

 自分が還暦→定年退職→貧困生活の老後・・・となることを全く考えずに、何の蓄えも無くお気楽に生きて来ましたので、困ったなぁ~と慌てています。
 定年退職後、心筋梗塞や糖尿病という看板を背負った老人を雇用してくれる職場はないと思いますので、貧困生活の中では今まで通りに音楽を続けていくことはできないので、皆様の前でライブ活動をしっかり出来るのは2019年の9月まででしょう。
 だからぼくにとってクリスマスのライブはあと2回だけ。それだけに12月24日(日)18:30~渋谷マホガニーでのライブに向けて特別な気持ちでいます。
 当日は5名様限定になりますが、CD付きストーリーブックのプレゼントもありますし、チャージ料も無料ですし、良いライブにしますので、ぜひ、遊びにいらしていただきたくよろしくお願い申し上げます。

 2017年は皆様にとってどのような年だったのでしょうか。
 悲しいことや寂しいことは数えずに、楽しいことや嬉しいことだけを数えたら、それはいくつあったのかな。。。

 心が喜んだ瞬間をスライドのように思い出してみると。。。
 喜ぶと言っては語弊があるけれど、本当にいろいろと大変な状況がある中なのに村上が一緒にバンドをやってくれているという事への感謝が一番かもしれません。
 それと同じくらいに嬉しいことは、来年の3月になりますが息子夫婦に赤ちゃんが生まれるということ。友人の中では最後ですが、ぼくもついにお爺ちゃんになれるわけですね。
 次には今年のライブに来てくださったお客様への感謝です。大学時代の友人たち、古い友人等、もう数十年も会っていなかった友だちも昨日会っていたかのように近しく語り合い、あたたかな気持ちにさせてもらいました。
 ぼくは失敗した負け犬人生の中で音楽を細々と続けているに過ぎないのに、わざわざ会いに(演奏を聴きに)来てくれる事が有り難いし、それにまだ期待してくださっている方がいるということは本当に心の宝物です。
 あとは月並ではありますが、ぼくは家族に恵まれているということです。このバンドは娘の成長とともにありましたし、家族全員でいくキャンプは毎年楽しいですね。

 けれど、どのような幸せもいつか時が経てば失ってしまいます。
 だから、失ってしまった寂しい悲しい数は、きっと喜びの数と同じになってしまうかもしれません。
 傷ついたり悲しんだりしないためには、喜びも楽しみも何もなければ失うものがないので、それが失わないための解決策なんでしょう。
 けれど人が生きるとは、傷ついたりすることになったとしても喜びたいし楽しみたいということではないのかな・・・なんて考えます。

 ぼくは何のために生きるのか・・・、きっと誰もがそういうことを思ったりしながら、とにかく日々を生きるために生きているわけですよね。
 でも、ただ生きるために生きているだけでは人間としてどうなの? なんて思ってしまうわけで・・・。

 とりあえず、58歳時点のぼくとしては「人は幸せな思い出を作り、何か愛のようなものを他人の心に残すために生きている。」と結論づけることにしました。
 最近の物理学では、人間の肉体は滅びても、意識自体は宇宙に解き放たれて存在し続けると言われているようなので、それを魂と言っていると仮定すれば、魂は朽ち果てない意識であって、自己の喜びと他人(他の意識)の喜びを同化して愛という喜びですべてを繋ぐ目的で存在している・・・なんて考えてもいいんじゃないかと思ったのです。

 そんなわけで、「悲しいことや寂しいことは数えずに、楽しいことや嬉しいことだけを数える」と考えました。
 だってね、寂しい事や悲しい事を見ていたら嫌になっちゃいますもんね。
 これが「お気楽主義」の論理ですかね~(笑)

 一応、週一回はなにかを書こうと思っているため、とうでもいい内容の日記を書いてしまいました。

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