物欲意識が発動して困ってます。
もうギターを買う金は一銭もないし、ライブを見に来てくださる方も居ないので、本当に単なる個人の物欲でしかないのですが…。
もう使用ギターについては、写真一番右の"Vanzandt Bronson"がたぶん人生最後までずっと付き合うであろうスーパーメインギターとなることは間違いないと思いますし、このBlancheでの活動の中で特に「人形大戦組曲」の際には他ギターの追従を許さないこのバンドでのメインギターが改造した"Gibson SG junior"であるところも間違いなく、この2台は少なくとも人前でギターを弾き続けるであろうこの2年後まで使用の中心になります。
もう1台気に入っているメキシコ製Fenderのテレキャスターですが、先日、重い335をライブで使ってから腰と坐骨の具合が悪くなっていて、どうもこのテレキャスターの重みにすら、今の自分にとっては厳しい重さで、ちょっと使用を控えています。
でも、腰痛を引き起こし、かつ、ハイポジションは音詰まりが酷くて、実質使用は厳しいと言わざるをえない335を使ってみて、その空洞ボディーが生み出すエアー感のある音にたまらなく魅力を感じてしまい、恐ろしく軽いセミアコか、テレキャスターシンラインが欲しいと感じてしまいました。
いかんですね。。。
結局、なんとか音が出るようになった重いES335のコピーモデルのキャンベルについては、とにかくフレットがツルツルでダメというだけならまだしも、かなりネックは反っているにもかかわらず、もうトラスロッドが回らないので修復不可能、従ってハイポジションは使い物にならず、実質先日のライブでは、14フレットから上を使わない最初の4曲までで、その後はVanzandt Bronsonでプレイしました。
ハイポジションとギターの極端な重さの関係で、ライブを通して使用できるギターに復帰することはできませんでしたが、硬い音色なのに独特のふくよかさがあって、一歩下がった落ち着いたところに音がある感覚は、やはりとっても魅力的でした。
間違いなく、この魅力は、空洞のボディーにサウンドホールのあるギターの特徴に他ならず、その魅力に取り憑かれてしまっています。
元来ぼくはハムバッキングよりもシングルコイルピックアップのギターの方がコントロールしやすいので、本当はエピフォンカジノとかが合っているのかもしれませんが、カジノはどうもルックス的に好きになれません。。。
ギブソンも、ぼくはメイプルサンドイッチネックの時代のギターが好きなので、今のES-335は昔のヤマハのSAみたいな音の感じがしてあまり好きになれません。。。
テレキャスター音色が一番好きな自分としては、多分、シングルコイルの軽いテレキャスターシンラインでミディアムスケールがあれば理想的なのでしょうが、ただのテレキャスターでも左利き用ではミディアムスケールは無いのに、シンラインとなれば余計にミディアムスケールなどは無いわけで…。
いくら物欲があっても、物もないし、お金も宝くじが当たらない限りないわけで、今はただ、NET上のシンラインの写真を見てます。。。(笑)
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