BLOG

 

「今日の生存報告日記 2023年4月24日」

2023/04/24 00:00

今日の生存報告~。
 今日はちょっと寒いですね…。
このくらいが一番着る服に迷う寒さですね。ネルシャツの上にウインドブレイカーを着たのですが、やや寒かったかもしれません。
 そう言えば、今朝はいつもより血圧が高めでした…。130/78…。昨夜、サウンドハウスのページで22,000円の超小型ギターアンプ"Positive grid Spark go"をポチッてしまったからかな…(笑)
 まだ、来月発売なので、あくまで予約なのですが…。
 もしかしたら、残りの余生で一番使うギターアンプになるかもしれない気がしています。
 来月中に届くのか…、受注が間に合わずずっと待たされるのかわかりませんが、届いたら遊びまくると思います。
 その時まで自分…乞うご期待です(笑)

 さて、支払いと狭い部屋の居場所を広げるため、おおきなギターアンプは全て売却しようと思っています。
 年寄りは大きなアンプは重くて持ち運びできないし、100Wの方ならば小型のZTampで充分な出力も得られるし、もういいかな…と思います。

 ギターも軽さが一番に必要な性能に感じるようになったけど、アンプも同様になりました…。
 演奏する前に疲れてのびちゃったら演奏できませんしね…。

 さて、クラプトンが来日してます。
 ライブってほとんど見に行くことはないのですが、クラプトンは2回見に行った記憶があります。
 ブラッキーのストラトとエキスプローラーを交互に使っていた頃、最初の時はイボンヌエリマンがバックコーラスに居て、映画「ジーザスクライストスーパースター」でマグダラのマリア役でら大ヒットした「私はイエスがわからない」をひっさげての登場だったので、クラプトンがバックに回って数曲イボンヌエリマンが歌ったのを覚えています。
 普通はフロントマンの人がバックにまわるとつまらないプレイをする事が多かったりするものですが、クラプトンは実に楽しそうに、とても的確で効果的なバッキングをしていて、歌をコーラスしかしない分、緻密なバッキングをしていて、ぼくはクラプトンのライブでありながらバッキングギタリストとしてのエリッククラプトンに憧れました。
 ぼくの感覚では、普段のクラプトンとジョージハリスンを足したようなプレイに聴こえていたような…。レッドイットグロウみたいな…。
 あのライブは自分の人生に影響を強く与えてくれたものだったなと思います。

 もうお爺さんになったクラプトンですから、スーパーギタリストの姿は見えないかもしれませんが、この人がレコーディングでアンプをフルアップして使わなかったら、ロックギターのドライブトーンはたぶん存在しなかっただろうし、この人のクリームというバンドが無かったら、3リズムのロックらしい編成のバンドが主流をしめる時代になったのかわからないし、まさにロカビリーからビートルズやストーンズのロックンロール、そしてクラプトンが開いたニューロックの扉だったようにぼくは記憶しています。
 過大評価でもなく、過小評価でもなく…、例えば、前人未到の400勝投手金田の晩年期を小学生時代に見た我々は、「いつも5回までしか投げなくて、カーブばっかり投げてるおじさんピッチャー」だったけど、5歳くらいぼくより年上の方からは「あの長嶋をキリキリ舞いさせた史上最強の豪速球投手」なわけで、人はレイドバックした今とは違う顔を時代ごとに持っていて、その時代毎のファンがいたり、どの時代でもクラプトンが好きなクラプトンファンが居たりするという訳です。
 でも、親子の世代で違うフィーリングの持ち方でファンが居るって、やっぱりすごいなあと感じますね。
 ぼくの感じるクラプトンの魅力は白人ブルースギタリストではなく、ニューロックの創始者だし、英国クリームからアメリカでの完成形461オーシャンブルーバード~安息の地を求めて・・・あたりへの音楽性の変遷、このようにアプローチが変わるのか・・・とビックリし、クラプトンとともに心は英国から米国に向かったという影響力だったと感じています。

この情報をシェア

COMMENT

何らかのエラーがあり登録できませんでした。
入力に不備があります

↓↓ 2023年4月の記事 ↓↓

ARCHIVE

TAGS