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「あぁ、めるしー」

2020/08/13 12:00

　ずーっと一昨年あたりから「軽くて涼しいアポロキャップ」が欲しいと思っていました。

　穴が透けて見えちゃうから禿げ頭も透けて、帽子被っても意味ないじゃん・・・なんて言わないでくださいね。
　ってか、そうなんだけど、透けて見えても、照明が当たった時にギラギラまぶしいような事にはならないし、一応効果はある・・・じゃなくて、別に理由があるのです。

　何かっていうと、自転車に乗る事が案外多くて、ハットだと風で飛んじゃうし、ニット帽だと首の後ろが日焼けして痛くなっちゃうので、アポロキャップを後ろ向きに被って首の後ろの日焼け止め効果をねらい、自転車を降りたら帽子の向きをもとにもどして被る・・・というふうに使いたかったのです。

　しかし、持っていたり買ったりしたアポロキャップは生地がブ厚くて、夏にはとっても熱中症になりそうで被れない・・・。
　網目のアポロキャップは少年野球かゴルフのオッサン風ばかりで、スポーツウェアやゴルフウェアなどはほぼ着ることのないぼくにはどうにも似合わない。。。

　中華街に「欧州航路」というチャイハネグループのヨーロッパ版のお店があるのですが、そこに涼しいアポロキャップがありました～(女性もの専門店ですが・・・)。
　「入れば男女関係なしですよ、めるし～」と店員さんに言われたので思わず購入。このお店、今は挨拶に「めるしー」って言われちゃうのですね～。フランスギャル～バネッサパラディー好きの自分としては反応しちゃう言葉です、めるしー。。。置いてる洋服のブランド名もメルシーだった。。。

　いったい、これで人生いくつめの帽子の購入なんだろう・・・と、思いつつ、うーん、ギターは人生で50～60本買ったけど、帽子は間違いなくその倍は買っているな・・・等と思いながら、どうもお気に入りの帽子の中でアポロキャップNo1になりそうです。

　どうが気に入ったのか・・・。

(1) まずは横に付いたテントウ虫のバッチ(あとで外した)以外、なにも装飾等がないところ。
(2) なんとも言えないヨーロッパ的な中間色なところと生地感。(最近、明るいグレーを好んでいる)
(3) とにかく穴だらけで軽くて通気が良いにもかかわらず、ツバの部分は光を通さないところ。(サンバイザーが帽子になった感じ・・・)

　以上の3点が気に入った理由です。

　しばらくコレばっかり被るようになりそうかも。。。

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